(•ө•){おゲーム異世界)
ステータス画面が現れる見れる俺のHPはいくらか――って物語はいっぱいあるし、ちらりと読んだこともある。そんなエッセイも覗いたりしたけれど、自分がそんな異世界にいってやるとしたら、ステータス画面の色かわんないか試すね。
違うエッセイで書いたんだけど、「サガフロンティア」が好きで、あのゲームってステータス画面を好きな色に調整出来るじゃない?
あとはさ、そのゲームじゃないけど、左利きでいくか右利きでいくかとか、飛び道具的なものを持ってたら照準アシストどうなってんのかなあとか、不思議な亜空間カバンだろうがアイテム整理とかね。それが欲しくて念じれば手に持てるっていう設定は面白みがないよね。チートだったら数が減らない無限に所持出来るっていうのもありかもしれないけど、ゲームのような世界だったら……と思うと、正直その作品群が読めなくなる。
街の住民がリアルだ、魔物との戦闘がリアルだ、でも自分の環境がゲームなら、オプション項目で俺の行動はどうなってるんだろうって不安になる表現もあるんじゃないかと思ったり…
仲間には攻撃当たっても死なないよーとかさ、パーティーの誰か一人でも生きてたら死んでも生き還られるーとか。
いや、自分が読んだことないだけで、あるのかもしれないけど、武器や攻撃スタイルなどが○△□✕に割り振らなければ戦えなかったら、
「まるっ!ばつっ!しかくしかくさんかくっ!」
て、叫びながら戦ってたらウケるのに。
で、街の人に「まる」で話しかけて、「ばつばつばつ」で早口にさせて話を聞いてたら――めっちゃ失礼なやつなのに。
◆◆◆◆
「まるっ!ばつっ!しかくしかくさんかくっ!」
なんとか全ての敵を倒し終えると、チロンと場違いな鐘の音が聞こえた。
どうやら新しい技を覚えたらしい…最近、白色にかえたステータス画面の次ページを開くと、『スライディング』の文字が輝いていた。
「んーどうすっかなあ…あんまり近接攻撃しないから『しゃがむ』だけで充分だし…出来れば『ほふく前進』が欲しかったなあ…回復薬が少ないからあんまり敵に見つかりたくなかったのに……う〜ん」
◆◆◆◆
なんて。
『サガフロンティア』(スクウェア)




