う〜ん...(-_-;){実力てさ…)
今、自分の実力というものは、やはり他者からの評価でしかはかれないものなのかしら?と思うのだが… どうだろう。
どうしても物語の続きを書いていると、行き詰まるんだよねぇ。ふう。好きなように、書きやすいかたちで書いていて、悩むんだよね。もっと上手く書けないのか―― って。
それでさ、自分の実力を知るために手っ取り早いのが、以前書いた物を今一番の力で書いてみるのがいい。
なので、好きな一部を選んで、三人称一人称そこから考えて見て書いてみるのだ。
【聖域より】
・一人称
・登場人物:ランクチュア(彼女)、私“お節介心配性姉御肌”
・場所:甲板
・場面:ランクチュアと私の出会い。
・注意事項:世界情勢(何故戦争が始まったか)、ほんのりとした地理、さらりとランクチュアの容姿情報、私の情報、淡々と。
・アイテム:竜騎兵(成人したばかり)、軍人、バッフロー(生物)、スープ、船、フルゴ(目的地)
*ネタは完結していないが、もしこうなったら――でもっと面白くなるんではないかということで、本来は三人称ランクチュア主人公のところを『私』の一人称にし、更にシリアス感を出してみる。みたい。
文章は、上記の設定を書く前に書いてしまったが、最中、そんなことを頭の中で巡らせながらやっていた。
では、それがこうなった結果です⇓⇓
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ランクチュアという少女はとても小さかった。それでいて漆黒の瞳は、同い年のはずなのに随分と落ち着いていた。
彼女と私の出会いは、竜騎兵になるべくフルゴへと向かう船の中だった。大抵、村や街ごとに成人を迎えた幼き大人の集団だが、彼女は独りいた。甲板の隅で、配給のスープにも気づかず、俯いていた。それが私には故郷にいる妹のように見え、お節介にも近づいたのだった。
彼女はゆっくりと顔をあげた。荒く切られた肩までの黒髪、大都市マルタイよりも更に東にあるカカ郡から来たのだろう。こけた頬は汚れ、自らを抱き締める手の爪がいくつか剥がれていた。
「… そんなんじゃあフルゴに着く前にぶっ倒れちまうよ」
彼女の前にスープを差し出した。彼女は初めて見るのか目を見開いて、ひくひくと小鼻を膨らませた。まるで動物。カカ郡は敵国の隣に位置している。前線となればまずまともな食料にはありつけまい、竜騎兵いや軍人ですらないのだから。それに知らない人間に声をかけられたら、彼女の反応は仕方ないのだろう。
私は怯える彼女の手を無理矢理持ち、スープ皿を渡した。大丈夫だと妹をあやすときのように笑んで、飲んで見せた。
「ほら、平気だろ? 美味いぞ。バッフローの肉入りだ。あんた知ってるか、バッフローって?」
バッフローは私の住んでいた街を含めたマーノ郡一帯に生息している巨大獣だ。遥か昔は世界全体にいたらしいが、今では我がアスロロ国にしかいない。それが、今の戦争の発端にもなっているくらいに貴重だ。国も奮発したものだ。王侯貴族の食い物を分けてくれている。…… やはり、本当に最後の戦いが近づいているからかもしれない。名誉の竜騎兵に選ばれたこと、誉れだと―― 死こそ尊きものだと喜ばれていたのに、家族は泣いて私に言った。「どうか生きて帰って来てくれ」
それが私の恐怖を煽っているとも知らず……
私が物思いにふけっていると、彼女が心配そうに窺っていた。私が半分も飲まずに手を止めていたからだろう。彼女は私が今にも倒れるのではないか、そんな風に片手を伸ばしていた。それが酷く慣れたように見えた。
「あんたどこの村から来た? カカだと大きな街はないし、キズの村は前に破壊されてしまったし、女でその髪型をしているということはコーナン?」
と聞くと、彼女は首を振った。「…ケチュアから」
私は信じられなかった。驚きに言葉を失った。
何故なら、彼女の言ったことが本当なら、彼女は生き残りということだ。ケチュアは一番に攻撃された村―― 敵竜騎兵の落岩により殲滅させられた始まりの地と今では呼ばれている。
運良く逃れた母親の腹にいたか? 彼女の状態を見れば、恐らく今は生きてはいないかもしれない。彼女はそれほどまでに、纏っている服以上に何もかもがボロボロだった。
「… ずっと、ずっとケチュアにいたのか?」
私は恐る恐る聞いた。
彼女は先ほどよりも力を入れて言った。
「ずっとじゃない。食べ物を探して違うところにもいた。でも、ケチュアは母さんが住んでいたところだから… 寝る場所、帰る場所」
彼女はそこで口をつぐんだ。顔をしかめて、皿を膝に乗せてしまった。
私はもう何も聞くことは出来なかった。ただ彼女の隣に座り、スープを静かに啜った。暫くすると、彼女も小さな音を立て始めた。私たちがすっかりスープを食べ終えた頃には、波が子守唄を歌っていた。
明日の朝にはフルゴに着くだろう。竜騎兵になるには軍人になるより過酷と聞く。この私の腕に寄り掛かる小さな彼女は、耐え切ることが出来るのか……
私は、新たに生まれた不安になかなか眠ることは出来なかった。
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続きは朝から始まるでしょうね、きっと。
で、自分で自分を褒めるのも何ですが、モチベーションを上げるためには褒めないとね。
でも、ちょっと私私私が〜て多すぎるかなとも思うが、しかし、なかなかに淡々さは出ている。はず。情報もただの説明にはなっていないし、話の流れをストップさせていないと思う。
ま、今の力はこんなもんですな。
自分の作品を更に良くしてみようと考える。そこには、まだまだ伸び代があるはずだ。
以上です。




