32 -銀の三日月- あとがき
第三十二話 銀の三日月 終わりました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
今回は月夜に襲撃する闇討ち犯、銀楼と名乗る男の登場。
銀色の髪、銀色の鎖を腕に巻いているのが特徴。
月光嗔という者を誘き出そうとしている様子で、次々に島の者を邪刀・三日月なる曲刀で襲っていきました。
今回の題名は銀楼自身を表したものです。
襲い来る銀楼。そこへ立ち向かったサツキ。ようやく戦いの出番が出ましたね。
ロケットパンチを始めとする打撃戦闘を主体としたスタイル。砲撃をしようとしたところを逃げらたことで戦いは中断。
モニターで監視しながら、銀楼を使い魔と言ったムト。システム・ムトなる機能を持ったサツキ。ますます二人に謎が深まりましたね。
そして月と繋がる光の柱から現れた、女神 アルテミス。
まだまだ新章の物語は始まったばかりです。これからドンドン話が広がり加速していくことでしょう。
キャラクター&用語 紹介のコーナー
・伝信機
いわゆる携帯電話のようなもの。個別に識別番号が振り分けられており、番号を選んで指定した機器へ連絡を取ることができる。指定する番号を増やすことで同時に複数の機器に連絡できる。
電波の範囲は調整されており、ノスタルジア全域に通信することが可能。