3 -風の落とし子- あとがき
第三話 風の落とし子 終わりました。
読んでいただきありがとうございました。
前話と同日で、ひと波乱ありそうで無い回でしたね(笑)
風魔の正体が判明したものの、まだまだ掴み所のない人物と言うのが表現できていれば幸いです。その影のある感じにも関わらず、蒼輝や勾玉から信頼され、信頼してることも注目すべき点だと思います。
予定では一気にこの三話目までアップしているはずですが、果たして読む人がいるのか…続きが楽しみ! って思われるように、これから先も頑張っていきたいですね。
一応、二日か三日に一話のペースでアップして行きたいと考えています。勿論リアルの事情で色々と変わるかも知れませんが…今はある程度ストックはあるので、スランプにならない限りは大丈夫だと思います。
キャラクター&用語 紹介のコーナー
・恋夢
4人のE生物の子供達の、幽霊の女の子。
実体があって触れることができるが、膝から下は透けており常に空中に浮いている。意識すれば衣服も一緒に透けて、壁も通り抜けることができる。明るく元気で人懐っこい。天井から逆さまに現れて驚かせるのが趣味。
E生物と言うことだけでなく、幽霊なので肉体の成長が停止してしまっている。思春期には遠く、恋愛を経験することさえ夢見ることのない者というところから、恋夢。
勿論これは設定であって、本人がそういう意味で名乗っているわけではないです。元々主要(?)人物として作ったものの、ストーリーを整理していたら尺とか出番の関係で、色々あってこの位置に移行したキャラクター。
・創造型
イーバで造られるE兵器の製造方法。何もない状態や無機物を原型とし、利用する手法。その完成度は個体によって、かなり差が出る。
アドベントは到来の意味。何もない所から新たな命が到来するといったニュアンス。
デュエリスト・アドベント…シャドール…うっ…頭が…。
・改造型
身体の一部を改造され、E兵器、またはE生物とする手法。
基本的に優秀な遺伝子を持つものを弄るだけなので、良い個体が完成し易い。イーバのE兵器の殆どは改造型である。
オルタは一部を変えるの意味。特に説明することもないくらい、そのままの意味ですね…。
一応こういう創られ方があるってことだけで、そこまで出番のない用語かなって思ってます。多分。