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蒼咎のシックザール  作者: ZERO-HAZY
第三章 冥幽との邂逅
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27 -暗躍の交錯- あとがき

 第二十七話 暗躍(あんやく)交錯(こうさく) 終わりました。


 ここまで読んでいただきありがとうございました。



 アスモデスとの戦いが終わりました。アスモデスは本来の力の半分の状態で蒼輝(そうき)奈樹(なじゅ)勾玉(まがたま)風魔(ふうま)の四人を相手に引けを取らないどころか反撃に(おう)じ、やられても倒れないしぶとさは流石(さすが)魔王(まおう)となろうとしていただけのことはあります。


 そして風魔とキマイレス、それぞれの思惑(おもわく)動向(どうこう)が判明しましたね。



 四死公のキマイレスにいいとこ取りさせるのは最初から予定通りです。アスモデスの強さを見せるためにも、蒼輝達だけでは勝つことが出来なかった、という状態にしておきたかったんですね。


章のと話数の関係で、結構(けっこう)急ぎ足で進んだ感じがしましたが個人的に長すぎるのもなと思う面もあったので、これくらいでいいんじゃないかなと思っています。


 最後の風魔は何を意味するのか…それはまた、いずれ判明(はんめい)すると思います。




 キャラクター&用語 紹介のコーナー



・アスモデス四死公 グレモリー・クーア・リベラシオン


 冥幽界(めいゆうかい)の村で結成した警備兵団(けいびへいだん)のリーダーを(つと)めていた悪魔。

 肉弾戦(にくだんせん)が苦手で体力はあまり無いものの、必要最低限の力で相手の攻撃を(はじ)き、髪を自在に伸縮(しんしゅく)硬化(こうか)軟化(こうか)と操作できるなど、器用で繊細(せんさい)咎力(きゅうりょく)(あつか)いに()ける。

 

 悪魔では(めずら)しい傷を(いや)法術(ほうじゅつ)の使い手でもある。戦闘能力のみなら第九(ナインス)悪魔(デーモン)と同等レベルであるが、その咎力の精度だけで第六(シックス)悪魔(デーモン)にまで階級と評価を上げている。



・アスモデス四死公 キマイレス・ルマット・ランページ


 第五(フィフス)悪魔(デーモン)であり、自身でカスタムした咎力弾を発射する散弾銃(さんだんじゅう)を武器にする。

 手練(てだれ)流浪(るろう)の悪魔として過ごしていたが、その知る者ぞ知るといった高い評判からアスモデス四死公へ勧誘(かんゆう)された。

 しかしそれは仮の姿で、本来は別国に所属(しょぞく)する悪魔であり、本業は悪魔狩りのアサシン。


 本心を読ませない風魔とどこか似ている部分があったためか、すぐにお互いに裏があることを見抜いて協力を開始した。

 結果的に紫闇の奪還と、アスモデスを倒すための鍵であったと言える存在だった。

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