異世界転移したけど頑張ります!!
俺の名前は星影悠斗、
母子家庭の高校三年生だ。
今日は母親と叔母と一緒に買い物中である、
のだが…
『…買すぎだろ…お、重い…』
約数kg位分の食料や家電品を両手で持ち、背中に更に荷物を持っている状態だ。
『悠斗ー早く行くよー。』
そう言い、俺の叔母である星影萌音が俺に荷物を渡し、
母親(星影癒愛)の所まで駆け足で走っていった。
『………仕方ない…。』
二人はそんなに力持ち…じゃないと思うので仕方なく
荷物を持ち、二人に付いていった。
数分後…
『今日はこの位でいいかなー。』
『…買いすぎだろ…』
俺が持ってる物の合計金額約18万5000円、
そして物凄く重い、あの後ゲーム機械5台買い、
更にソーラーバッテリーやら何やらで、
合計約数十kg位になるまで買い物をしていた、
俺は流石に買い過ぎだと忠告しようとした瞬間…
床一面に大きな光が溢れ、何事かと思った次の瞬間には…
俺の意識がブツりと途絶えた…
目を覚ますと…見知らぬ森に居た。
手に持っていた荷物とかも無くなっている…
『な、何が起きたんだ…?』
『と…とりあえず深呼吸…すぅ…はぁ…』
深呼吸をとりあえずして、辺りを見渡す。
『…俺はさっきまでショッピングモールに居たはず…』
すると…そこら辺にはショッピングモールの客らしき人達や、
母親と叔母が倒れていた
『か、母さん…!』
悠斗が癒愛に駆け寄り揺さぶっていると、
倒れていた人達は続々と目を覚まし、
母親と叔母も目を覚ました。
『こ、ここはどこじゃ?ワシは買い物していた筈じゃが…』
老人が不思議がっているとメガネの会社員らしき男が…
少し土が盛っている所に乗りこう言った。
『皆さん、少し落ち着いて聞いてください、
私の名前は水島新司と申します、
何故私達がここにいるのか分かりませんが、
ひとまずここは皆様で手を取り合いこの森から出ましょう。』
会社員…基 新司は手を取り合いこの森から出ようと
提案をした…が。
『は?バカじゃねぇの?どうせ映画の撮影だろ?
後で文句つけに行くわ。』
『そもそもさー、手を取り合って意味あんの?』
等の文句で会社員は少し怯んだが、次のように話した。
『いやいや、おかしくないですか?
私はショッピングモールで買い物をしていて、
気を失いました、映画の撮影だったのだとしたらかなり
手が込んでますが、周りにカメラらしきものも無いですし、
荷物すらもなくなっています、これはおかしいです!!』
会社員が少し取り乱すと、中年のおじさんが多数決で決めようと言い、多数決にすると、
賛成43-41反対
となり、反対派の殆どは渋々了承し、賛成したが…
『俺は反対だ!!どうせ映画の撮影だ!!しょうもない。俺は帰るからな!!』
ヤンキー?と一部の人は離れていった…
賛成63-21反対