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雨降った後の山道は危険なので止めましょう


頑張って続けたいです。

応援お願いします!

______________




外は明るいが空は曇りの中、雨上がりの

しっけた山道を煙草を吹かして車を運転する。

ラジオの声がやけにムカつく日であった。



"ジジ……えー今回のラヂオはジジジ………""

(クソ、この司会者かよ、苦手なんだよな………

なんかずっとブツブツ音が聞こえるし

この車そろそろ寿命なんじゃねぇの?)


ラジオを乱暴に消し、文句を垂れていると

目の前にカーブが差し掛かる

カーブを曲がると引っ越しのトラックが

ノロノロと目の前を走っていた。

湿気で蒸し暑い中と、仕事の先輩の頼み事で

イライラしていたせいか、細い山道で

トラックを追い越そうと無謀な考えが思いつく


(よく見たら、車1台くらい行けそうじゃね?)


そんな浅はかな考えでペダルを踏む

隣の接触間近でトラックを追い越そうとするが

意外に中々、距離はひらかない。

今にも車同士がブツかるんじゃないかと

冷や汗が背中を濡らす。


(止めてくれよ?!これ会社の車なんだよ~!

でも、トラック追い越そうとした

自分が悪いんだよなぁ…………)


自分の行為を悔いながら

山道で危険だとは思ったが

速度を今よりあげようとした時

タイヤが地面を擦る、嫌な音が聞こえた。


窓と車体がひしゃげる音がして

視界が逆さになり、内蔵が浮く感覚がする。

息が詰り、さっきとは比べ物にならない程の

汗が全身から壊れたように吹き出す。

体と頭が熱くなり、指先の感覚がなくなる。


車が車道から投げ出され

山から落ちているのだ。


状況とは裏腹に脳内はとても冷静だ。



(あ~、トラックがスリップしたな

死んだ後どうなるんだろ

ちょっと気になってたから嬉しいかも___)




次に目覚めたのは誰かの腕の中だった。










なろう小説書くの始めてで

色々ヤバイですが頑張ります!

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