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せめて異世界ではスローライフを送りたかった   作者: くくはちじゅういちさん
謎の美少女、現る?
34/79

決闘(準備)

ふわぁー。よく寝たー。いやーいい運動をした後だとよく寝れるねー。しかも最近二つベッドを用意したからレモンと別で寝れてるからねー。あの寝言を聞かなくて済む。気がつくとだいたい布団の中にレモンいるんだけどね。

さて、今日は眠いしなー。ご飯だけ買って寝ようかなー?前の世界であったゲームがやりたい感あるなー。どうにかしてゲームがしたい…そうだ次に女神様に会った時に話そうか。さて、2度寝をしようかな…

コンコン

「華さーん!居ますよねー!用事があるので来ましたー!」

え?今幻聴が聞こえた気がするなー。寝ぼけてるのかな。よし寝よう。

スヤァ…

コンコン!

「華さーん!居ないんですかー?レモンさんは居ますよねー?」

あ、やばいかもしれない。こんなに幻聴が聞こえるなんて…早く寝ないと…

「華さん!居ますよね?分かってるんですよ!5秒以内に出てこないとドアを爆破しますよー」

3秒で玄関に着き、1秒でドアを開けた。いやーこの世界の常識で「居留守をしてる場合ドアを爆破しても良い」的なのがあったらやだから出ちゃった。けど常識的に考えたら無いと思うけどね。異世界の常識分からないけど。

「やっぱり華さん居ましたねー!もしかして、寝起きですか?可愛いパジャマですねー!しかも寝起きの生の髪の…」

すぐ家に入れた。私の寝起き状況を大声で言わないでくれるかなー?恥ずかしいんだけど。しかも最後何言おうとしてたの?

「で、用件はなんですか?私、眠いんです」

「簡単ですよ。決闘をしてください!」

「そんなんできひ…出来ませんね。はい。明らかにレドミさんの方が強いですもん。しかも決闘のルール私知りませんし、死にたく無いですし」

「あ、決闘というより模擬戦という感じですね。命の保証もありますよ」

一般的に模擬戦をする場合は、ギルドに申請して自分の体力以上のダメージを受けたら気絶し一で耐えるっていうステータスを付与してもらうらしい。しかしその能力を付与できる人がいる場合は申請はしなくていいらしい。それでも痛みはあるんでしょ?痛いのやだー。しかもこの子私より強いんだよね?負けるじゃん…

「というより何故決闘をしたいんですか?」

「強い人とやれば経験値が得られるじゃないですか!強くなりたいです!」

へー。そーなんだー。それなら私も経験値が入るのかなー?そんなことより寝たい。まだ眠気があるし2度寝はできる。断る動作で眠気が飛んでいくなら明日の私に託そう。

「それなら明日でいいですか?」

「はい!良いですよ!それじゃ明日迎えに来ますね!」

そうしてレドミさんはすぐに居なくなった。それじゃ寝よう…

スヤァ…




はぁ…一体あの時の私は何を考えていたんだろう…眠りより決闘の断りを優先して欲しかったよ…おかげで今の私が戦略考えなければいけなくなったじゃん… レモンが言っていたことだが、決闘で負けた場合、勝った方の言うことをなんでも聞かなければいけないらしい。模擬戦でも同様らしい…面倒だ…

けど勝たなきゃ…なので私は村にある図書館にまで行って本を読み漁っていた。強い魔法を使ってとっとと勝とう。

ちなみに候補は3つある。

・「闇に染められし光の神よ。今こそ闇の力を吸収し、正義の光で捌け。究極の光(アルティメットライト)

・「この世界にある全ての食物よ。一つにまとまり、神のご飯となれ。《美味飯》」

・《眠い》

最後の2つはやる気なさそうだがかなり強い。2つ目は相手の舌に世界で最も美味な味を感じさせ、気絶させる魔法で、《眠い》は相手を恐ろしいほど眠くさせ気絶させる魔法だ。

あとは…あれかな。最悪あれを使おう。

よし、明日に備えて寝よう。おやすみ…

え?今の時間?18:00ぐらいかな。ちなみに今日起きたのは15:00だったからご飯食べなかったよ。せっかくだし魔法を使ってみようかな。お腹すいたし。とりあえず先にレモンに実験…試してもらおう。よーしレモンこっち来てー。ちょっとこの魔法かけられてみてよ。「この世界にある全ての食物よ。一つにまとまり、神のご飯となれ。《美味飯》」え?もう寝たの?早くない?私もかけよう。「この世界にある(以下略)《美味飯》」あ、ものすごい美味しくて気絶しそ…う…

眠い…ということで寝ます。おやすみなさい…

と言うわけにもいかないので今回の話について一つ。魔法のネタが…少ないです…良い例だと今回の《眠い》ですね。案があったらどしどし送ってください。

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