表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
せめて異世界ではスローライフを送りたかった   作者: くくはちじゅういちさん
プロローグ
3/79

まさかのステータス?

うーん…正直言って行きたくない…どうしよう…あ、けど異世界に行くしか方法ないんだよね…しょうがないか…

「私には異世界に行く以外の選択肢はなさそうなので大人しく異世界に行きます」

「ありがとうございます。あなたはお優しい方ですね」

と言いその後にかなり重要なことを言った。

「しかしあなたに何も持たせずに行かせるわけにはいけません。なので特別な能力を与えましょう」

その言葉を発した瞬間私の目の前にいかにもなステータス表が出てきた。それにはこう書いてあった。


種族 人間

名前 里見 華

職業 賢者

レベル 99

HP 540 MP 999

攻撃力 923

防御力 960

素早さ 879

呪文の力 912

特殊能力

・建物を創り出すことができる

・不老

・死んだ場合すぐに生き返ることができる

・オレンジジュースを好きなだけ出すことが出来る


「あれ、結構強くない?」

そう口に出すほど驚いた。

しかし美女はこの元気さをなくすようにこう言った

「ちなみに異世界の最大レベルは1000になっております。そしてこのレベルですと村人30人ほどの力となっております」

正直がっかりした。異世界でスローライフを送るにはかなりの強さが必要だと思ったからだ。

このような様子を見て思ったのだろうか、美女はこう言った。

「このステータス表には2ページ目もございますよ」

しかしさっきのセリフを聞いてからだとあまり期待は出来なかった。このステータスを見るまでは。



特別な能力

・望んだステータスに変えることができる

・望んだものを創り出すことができる

・好きなだけご飯を食べることができる

なお、この能力を持つ者は里見華が初である。


あれ、今度こそ強いのでは、と思い聞いてみると

「ステータス表にも書いてある通りこのステータスを持つのはあなたが最初なんです。そして最後になります」

と、答えられた。凄い。これならスローライフ送れる。

「一応ステータスを変えたり、物を創り出す方法を教えておきましょう。こんなステータスになってほしい、こんなものを創り出したい、と思うだけです」

なんて使いやすいのだろう、と感動していると、

「もうお時間です。それでは異世界に行きましょう」

と急に言われた。慌てて

「少し待ってください。心の準備が必要でs」

と言い切る前にまた、目の前が真っ白になり気絶してしまった…


さて、今日までは連続投稿できてましたが多分明日からは難しくなると思います。

まあ、できる限り急ぐのでまたすぐにお会いしましょう。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ