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せめて異世界ではスローライフを送りたかった   作者: くくはちじゅういちさん
ウェルーンツニ町の大会
23/79

ウェルーンツニ町 下層

「良い匂い…」

「そうですね…」

これらは私達が下層についたときにそれぞれの最初の一声である。

あぁ、この町は下層と上層に分かれているのだ。町の上下で上層と下層が分かれている感じだ。そのまんまだね。

そしてこの下層は食べ物がメインのエリアらしく、食べ物の良い香りが漂っていた。奥にもデパートのような大きな建物があり気になったが、最初に食べ歩きをする事にした。

のだが…

「もう…無理…」

「え?私はまだまだ食べれますよ?」

お昼用にレモンが買っていたハンバーガーを食べたのだが30個も買ってあったので、こんな状態になってしまった。私は3個でギブだったのに、レモンは27個も食べていたよ。それでもまだ食べれるなんて… 今日から食欲魔人って呼ばせてもらうね。

こんな状態になってしまったので私はレモンを一人で食べ歩きに行かせた。一応集合場所と時間(レベル300のスキルらしい。スキルってなんでもありですね、便利すぎますね。)も決めたので大丈夫であろうと思い、私は近くにあったベンチに座った。


そして、集合時間になったのだが…

レモンが来ない。まぁ、少し遅れてくるだけだよね?クラスに一人はいるもんね、絶対に遅刻してくるやつ。そんな事を考えながら私はレモンを待った。


それから10分後ようやくレモンが来た。実は誘拐されたんじゃないかとか、思っちゃったんだからね。心配したんだからね!

しかし、そんな気持ちが吹き飛ぶような物をレモンは持っていた。

「それって…もしかして全部ヤキトリ?」

そう… レモンは両手に(スーパーで貰えるレジ袋より若干大きめの)袋を持っていた。しかも、それがパンパンなのだ。

「はい!たくさん買いすぎてしまいました。しかし、後悔はしてません!」

そこは後悔してほしかったな?


そうして、レモンが帰ってきたのだが、日も暮れ、辺りは暗くなっていた。なので私達は予約してある宿に向かう事にした。何故予約してあるのかというと、実はレモンが1カ月前にこの宿を予約したらしい。それが今日らしくその宿に泊まる予定だったのだ。レモンになんで宿を予約してあったのか聞いてみると

「それは… 乙女の事情ってものですよー。」

とはぐらかされてしまった。まあ、そこまで気になっていたわけではなかったけどね。

ちなみにその宿はこの町で一番評判が良いらしい。楽しみだ。


そうして、宿に着いた。そして、大きいと思った。ここは宿ではなくデパートではないかと、思うほど大きい場所だ。(ここは下層で最初に見えたデパートのような建物だ)そんな宿の中は見た目通りかなり大きかった。

まず、エントランスが大きい。多分エントランスだけで、東京駅ぐらいのサイズはあるんじゃないかな。

そして、この宿自体が大きい。レモンにチェックイン等を任せて(レモンが自分がやると言ってきたので、任せた。べ、別にめんどくさかったからじゃないんだからね⁉︎)いるときにこの宿の解説のような看板がありそれを読んでいたのだが、それには高さ200m面積1㎢と書いてあった。(参考までに、高さ200mはマンション25階程の高さ。面積1㎢は東京ドーム21.3888… 約21.4個分だ。)かなり大きい…

など、私がこの宿の大きさに驚いているとレモンが戻ってきて

「部屋に行きましょう!21階の部屋らしいですよ!景色楽しみですねー!」

と言っていた。ちなみにこの宿の最高階数は21階なので一番上という事だ。そんなに高いと下を見たくなくなるな…

なんて思いながら私達は部屋に向かった。

はい。ここまでで貯めてあったやつです。

えー、この度は投稿をする事が出来なくて申し訳ありませんでした。

その代わりピカソの本名を言うので許してください。

…え?ピカソの本名は諸説があって正しいのはわからない?

それなら言えませんね。はい。

という事でまた次回お会いしましょう!

さよならー


追記:2月19日に泊まった場所を宿に統一しました。ホテルが混じっていました。

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