お昼だ!
こんばんはー。
いやー、皆さん調子はどうです?そろそろインフルエンザの季節ですからね…
体調管理はしっかりとしましょうね!
「ほう、それでワシのところに来たと言うことじゃな。」
私は今、村長さんと話している。あの後私は、家を出て村長さんのところに来た。そして、村長さんに小鬼のお金ドロップについて話し終わったところだ。
「つまりお主は小鬼はお金を落とさないのか聞きたいということじゃな?」
「そうです。私はあまりこの世か… 魔物を倒したことがないので、どの魔物がお金を落とすのか知らないんです。」
「しょうがないのぉ。お主は将来良い冒険者になりそうじゃから、詳しく教えておくとしよう。」
そうして、村長さんのお話は始まった。
この話が終わったのは私がレモンが家に帰って来てないかと危惧し始めた頃だ。ちなみにまとめるとこんな感じになった。
・小鬼はお金を落とさない
・むしろお金を落とす魔物の方が少ない
・お金を落とす魔物は大体自然に関係するやつら
・例を挙げるとするならば呪いの木とかそういう系
・とりあえず、お金を稼ぐのは難しいぜ
つまり、レモンはかなり長い間地下にいたことになるのではないか?地下にはあまり植物系とかは無さそうだし。というより植物があるのかな?私がレモンと会ったあの場所には植物らしきものは見当たらなかったけれど。まあ、魔物はお金を落とす事が知れたから良かったんじゃないかな?
「ありがとうございます。村長さん。助かりました。」
「良いぞ若者よ。ワシはお主に期待しておるからのー。」
そうして私は家へ帰った。
家に帰ると、健気にもご飯を入れたと思われる袋を両手に抱えながらソファーで寝ている、レモンを見つけた。いや、かなり可愛かったよ。写真撮りたかったぐらい。レモンが寝ている間に外出していた理由を考えよう…と思ったが、
「うー…もう朝ですか…?」
と、言葉を発しながら起き上がるレモンと目があった。その瞬間目が完全に開き、
「どこに行っていたんですか?家に帰ったら、鍵はかかっていないし、華さんはいないし…心配したんですからね。でも、華さんを待っててあげたんですから、感謝してほしいですよっ。」
と、レモンが言った。私はとりあえず、居なかった理由を創作し話した。
「そうだったんですかー…なら、しょうがないですね。確かにお腹は空きますもんね。ごめんなさい。私がもう少し早く帰っていれば良かったです…」
と、レモンは納得したような様子でいたが、レモンはお腹が空いていたらしく
「それより、ご飯食べましょう!私が選んで買ってきたんですよー。華さんの口に合うかは分かりませんがきっと美味しいですよー。」
と言った。
そうして、レモンが袋から出したものは、ハンバーガーとポテトという、普通のメニューだった。
「ありがとー。流石私の弟子だね。私の好みのものを買ってきてくれるなんて。もしかしてもう、以心伝心の中になったのかな?」
実を言うとあまりハンバーガーは好きではないのだがここでは言わないでおこう。
「ありがとうございます!華さんが好きそうな物を選んできました!私はこれにしたんですよ。」
そう言ってレモンが出したものは、私と似ているようなハンバーガーとポテトだったが、あまりにも大きさが違う。どのくらい違うかと言うと、私のハンバーガーとポテトがビル3階ぐらいの高さだとするとレモンのはビル50階を遥かに超えるようなものだ。ごめん、少し例えが悪かったね。簡単に言えば、私のがハンバーガーショップの普通のセットサイズだとすると、レモンのはその15倍よりもっと大きいようなハンバーガーのセットだ。この時実は私は少し引いたが、気づかれないように会話をした。
「わ、わぁ。ものすごい大きいね。そんなに食べれるなんて、レモンは凄いなー…」
「ありがとうございます!私実は肉食系なんですよ!ガツガツいきたいんですよねー。」
それにしても多いと思うな。
そのような少し変わったお昼を済ませ、私は気になることをレモンに聞くことにした。
この話に出てくるレモンはかなりの量を食べますが、私はこのレモンとは反対の位置にいますね。
私はあまり、多くは食べないんですよね。大体、おにぎり3個でお腹いっぱいになってしまいます。人間は食事を楽しむように作られているらしいので、しっかりと楽しみたいですね。
さて、今回のお話はどうだったでしょうか?もし、おもしろいと思ってくださったら幸いです。
それではまた次回にお会いしましょう。
さよならー╰(*´︶`*)╯