小鬼が弟子に?
こんばんはー。少し間を空けてしまいましたが、理由は後で話します。それでは今回のお話も楽しんでくださいね。
それから5分ぐらい経っただろうか。ようやく目を覚ました。
小鬼を気絶させた際こちらは相手の発言を一言(さらに問われただけだったのに)聞いただけでなんらかの魔法をかけ気絶させてしまったのだ。流石に謝罪から入るべきであろう。…相手は魔物だが。
「あのー、先程は申し訳ございませんでした…」
「お主、良い魔法使いだな。」
「へ?」
んー、厳密にいうと賢者だったんじゃなかったっけな?まぁ、面倒臭いしいいか。
「ありがとうございます。」
「お主の弟子にしてくれ。」
「は?」
いや普通に無理だよね。自分が倒した小鬼から急に弟子にしてくれなんて言われて。というか、私この小鬼のこと全く知らないし。そのような事を私が柔らかく言うと、
「むー…」
と、可愛い声で唸った。小鬼なのに可愛い声を出してきたので、相当驚いたが、声を出すのは我慢した。なんか言われそうだしね。
「それならこれではどうでしょう。」
なんか、どんどん口調が柔らかくなっていくっていうか師弟の関係のような喋り方をしてきているな。
と、思っていると小鬼がフムム…とまたもや唸り始めたかと思いきや絶世の美少女…ではなく15歳ぐらいの美少女に変わった。それでも可愛いんだけどね、って
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ。」
これはしょうがない事だと思う。うん。だって目の前の小鬼が急に美少女に変わるからね。しょうがないね。と、なぜ心の中では冷静なのだろう。怖いなぁ。
「なんで、急に人間になってしかも美少女になるのー!?」
「そりゃ、私人間ですから。」
そう言われたって分からないよ…
「これで私のことを知れましたね。さぁ、早く弟子にしてください。」
ちょっとこの子強烈だなぁ…
今回少し間が空いた理由としては、あるホラゲーをやっていたからなんですよね。いや、ごめんなさい…
今回のお話はどうだったでしょうか。少し短かったりしたらごめんなさい。
それではまた次のお話で会いましょう。
さよなら(=´∀`)