チャラスケと土管
毛皮を脱ぐことを諦めたチャラスケ(笑)
涼しい場所を求めて街の中に出かけた。
「あぢぃにゃぁ……」
てこてこ――てこてこ――
じりじりと背中を焼くように照り付ける太陽。
毛皮を着てる動物としてはかなりつらいところ。
歩いてるチャラスケの視界の中――空き地に置いて有る土管が見えてきた。
「あの……開いている穴の中は涼しいかにゃぁ……」
てこてこ――てこてこ――
目の前に土管の穴が見えた。
中を見ないで中に入って行くチャラスケ。
ぎゅむっ
「にゃ?」
「あれ?」
自分一匹分も中に入らないうちに何かに身体が当たって入って行かない。
びゅむむむ――
「ちょ、ちょと止めてニャ!!」
「え!?」
ここで初めて眼をかけて目の前を確認するチャラスケ――
すでに入りきらないほどのにゃんこが中に居て――暑い――
「あれ? クロにゃんかな?」
「そうにゃ!!」
「ここ……暑くにゃい?」
「満員だからにゃぁ……」
ちょっと考えてから後退して土管からでる。
「みんにゃ……考える事はおんにゃじだにゃぁ……」
てくてく――てくてく――
「チャラスケどこいくにゃ?」
「ここじゃにゃい……涼しいところさがすにゃぁ……」
土管を諦めて別な場所を探すことにしたチャラスケでした。
暑い日が続きますねぇ……涼しい場所を探すにゃんこです(^_^)




