表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
にゃんライフ  作者: 武 頼庵 / イラスト  詩葉雪花 ・武頼庵
29/45

[チャラスケ]と[雲]

俺はいにゃ空き地の高いとこでお昼寝中にゃ。


にゃんと両どにゃりには黒いにゃんこが一緒にゃ。


「ミケにゃん」


「にゃぁに?」


ぎらつく太陽を見ようとしたチャラスケの目がキュッと細くなる。


「あの空に浮かぶ白いのって食べれるにゃ?」


「そうにゃぁ……。今のチャラスケじゃ無理だニャ」


「ひろみにゃんどう思う?」


「にゃ!?」


自分に話が降られるなんて思ってにゃかったひろみにゃんは「――食べられるか」「今のチャラスケじゃ」までしか聞いてなかった。


「大きくなれば食べれるにゃ」


「どのくにゃい?」


チャラスケとミケからジィ~っと見られてアレが出るひろみにゃん。


「と、トラさんくらいかにゃ?」


「「あぁ~」」


「あの親戚はおおきいからにゃぁ……」


「出来るにゃも」


「どうしてにゃ?」


「「だってチャラスケはトラ柄にゃしにゃ」」


「そうかぁ……。ならゴハンいっぱい食べるかにゃ……」



チャラスケを挟んでミケとひろみにゃんが無言で見つめ合った。


「ひろみにゃん……苦労するにゃ」

「しってるにゃぁ 」



天然なチャラスケには良くわかっていにゃい会話だったみたいにゃ。



たまに空をぼ~っと見てるにゃんこは何を視て何を考えてるんでしょうねぇ(^_^)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ