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激闘!私立天道学園!

今回わたくしめらの作品、『異能バトル(リレー式)』とほんのり関係がありますが、まあ読んでなくても大丈夫です。

他の短編は続く可能性が高いですがこの話だけは未来がありません、ギャグです。頭空っぽにしてどうぞ

 筋海

 多種多様な海が存在するこの世界でも特に異色の海である

 その特徴は海に含まれる多量のたんぱく質、カルシウムetc…などの豊潤な栄養素、潤沢な栄養を得て逞しく成長した海の生き物は強力に進化し、渡るものすべてを食らいつくす凶悪な海となっている

 しかし、これだけではほかの海とあまり変わらない、この海の一番の特徴はその多すぎる栄養が蒸発、風に乗り近くの土地まで流れ込み、空気がもはやプロテインとなっているところであった

 住民たちはその栄養たっぷりの空気を吸い、頭脳方面、身体方面問わずに成長が著しい

 今日はそんないろいろと強化された町、レーゴンを見て行こう



 超人学園―ヤバい町レーゴン・私立天道学園―



 そんな筋海の近くにある町、レーゴンには現代とほぼ変わらないような学校がある、小学生の年代を扱う私立今井学園、中学生を扱う私立國川学園、大学生を扱う私立若月大学などがあるが、今回は中でも青春という言葉を盾に一番はっちゃけている高校生を扱う私立天道学園を見て行こう



 ―給食時間―

 そうこの高校には非常に珍しいことに給食という制度を取り入れている、理由は給食制度にしないと校長である天道 守が謎の不運により昼食にありつけないからである

 生徒たちは一年に一度あるかないかのデザート、プリンをおいしそうに頬張っていた

 そこに吉報か凶報かはさておき、一つの校内放送がかかる


 “ピンポンパンポーン、放送室から教頭、市上からお知らせです。本日校長の天道先生が謎の腹痛により給食を食べられないためデザートのプリンが一つ余っています、欲しい人は本校舎一階校長室まで取りに来てください”


 放送が終わる、放送を聞いた大半の生徒たちは急いで席を立った


「プリンだってぇぇぇえええ!」


 放送が終わると同時、一番最初に叫んだのはクラスで一番太い体を持つ肥満体の男、鎧坂 太嗣。彼は急いで校長室へと向かおうとするが…


「へっ!デブの体で間に合うかよ!」


 クラスで一番ずる賢い男、後藤 千坊丸に足を蹴飛ばされ地面に転がった、後藤は鎧坂を見向きもせずに校長室へと駆け出す。ほかの生徒も後藤に続き鎧坂を無視して教室から出た


「ま、まってよお~!」


 鎧坂 リタイア




「ふん、俺に追いつける者はいないぜ!」


 2年A組から一番に飛び出したのは後藤だったが、もちろん他のクラスにもプリンを手にしようとする生徒は存在する、現在トップを走るのは3年C組の陸上部、夢露 須(決してメロスではない)だった

 トップを独走し、このままスピードを落とさなければプリンは彼のものとなるだろう、しかし彼の後頭部を白い球体が襲う


 夢露 リタイア


「甘いな、市上教頭先生は妨害をしちゃいけないなんて一度も言ってないぜ」


 白球-サッカーボールが飛んできた方に立つのは3年B組、サッカー部主将の八丈島 俊一、彼は放送がかかるとすぐに部室にボールを取りにゆき、妨害工作を講じたのだ


「そらそらそらそらぁ!俺の前を走ってみろ!必殺シュートの餌食になるぜ!」


 八丈島はサッカーボールをドリブルしながら走る、他の生徒は彼の前に出ることができない、前に出れば最後、サッカーボールがその背を襲うからだ

 彼の独走を阻むものはいない…




「おい!あいつ卑怯じゃねえか嵐山!」


「いや、サッカーに選手にボールを当ててはいけないというルールはない、あいつもスポーツマンだ、そのくらいは守ってる」


「そういう問題か?…畜生野球じゃデッドボールになっちまう!」


 八丈島を遠くから眺めるのは野球部の嵐山 恭一と叢雨 健太郎、彼らは先頭を走る八丈島をどうしたものかと悩んでいた


「いや、大丈夫だ叢雨、俺に策がある」




「ひゃっはー!止められるもんなら止めてみな!」


 完全に調子に乗っている八丈島であるが、彼を止められるものがいないのだから仕方がない、プリンはこのまま彼の物になってしまうかと思われた


「チッ!あいつやたら足だけは速い…私の拳が届かないネ…」


「どうする白ちゃん、このままだとプリンはあいつの物に…」


 八丈島の後続に続くのは総合格闘技部の練 白と月夜見 冥慈、彼女たちは八丈島を背後からの打撃で仕留めようとしていたが、如何せん、サッカー部の主将である八丈島の足は速く、手が出せずにいた


「ん?冥慈ちゃん!避けるネ!」


「がはっ!」

「ふぶっ!」


 八丈島、月夜見 リタイア


 練の忠告は遅く、前方から放たれた小さ目な白球によって八丈島と月夜見は倒れた


「くっ、冥慈ちゃん…貴様らは野球部!何でアルか!?貴様らはボールを当てればデッドボール、ルール違反のはずネ!」


 練の視線の先には白球を握る叢雨と、バットを握る嵐山の姿があった


「ふっ、愚問だな、確かに野球はピッチャーがバッターにボールを当てればデッドボールだ、しかしバッターが打ち返したボールが審判にあたろうと何の問題はない!」


「そうだそうだ!」


 なんと野球部の彼らは叢雨が嵐山に向かってボールを投げ、それを打ち返して八丈島達を狙撃したのだ、何と恐ろしいバッティングセンスだろうか


「くうっ、まあいいアル、冥慈ちゃんの仇ネ!このまま私の拳の錆になるがヨロシ!」


 練は中国拳法の構えをとる、対して野球部もバットと、ボールを構える、一触即発、しかし手間のかかる野球部に対しその腕を振るうだけの練、どっちが勝つかは明白かと思われた


「皆サーン!喧嘩ダメネ~!ここは大人しく引きなサイ」


「貴方は!」


「魔法学担当教師、トム・スティラー!」


「『ロリ魂』のトム・スティラーだ!」


「ワタシはロリコンではアリマセ-ン、ただ小さい子が好きなだけデース」


「うわあこいつ最低だ!」


 現れたのは魔法学の担当教師、トム・スティラー

 ロリコンで有名である彼だが、彼の言うことにも一理あり、事態は落ち着いたかのように思われた


「そうそう落ち着いテ…はいここで『昏睡(スリープ)』!」


「しまった!」


「生徒に魔法を使うなんて…」


「くっやられたアル…まさかこいつもプリンを…」


「ハハハ!その通りデース!市上先生は“欲しい人は”といいましタ、決して生徒だけに限定してはイマセーン!」


「おとな…げねぇ…」


 トムの魔法により3人は深い眠りに落ちた


 嵐山、叢雨、練 リタイア


 ◇


「騒がしいわね…」


「全くですね夏樹お姉さま」


 茶道部部室、そこにはお茶をすする二人の美女の姿があった、茶道部部長近藤 夏樹と部員の島 英里奈であった


「私のように人を使えば簡単なのに…」


「そうそう…ってアレ?お姉さまも欲しいんですかプリン…」


「ええもちろんよ、都合のいい脚もあるしね」




「うおおおおおおおおおおおお!夏樹ぃぃぃぃいいいいいいいいい!」


 召使の…いや奴隷のごとく扱われるは草元 康介。彼は都合のいいように扱われているのにも気づかず、ただ喜びのままに走っていた


 ◇


「やばい、猛とはぐれちまった…」


 やれやれ…といった雰囲気を纏いつつトボトボ歩くのはどこか主人公っぽい容姿を持った少年1年A組高普 通正、彼は同じテニス部である豪灘 猛とはぐれ、きっと校長室に向かえば途中で合流できるだろうと踏んで校長室へ向かっていた


「そこだぁ!」


「恨まないでね」


「ごめんね~」


「隙だらけよ!」


 そんな彼に襲撃をかける影が四つ、チアリーディング部、滝川 木ノ葉、将棋部、鷹遠 葵、バスケ部、雲架 澪、水泳部、豊島 満であった


「うおっと!やられてたまるか!」


 間一髪で四人の攻撃を避けた高普であったが次はない、しかし女性に暴力をふるうのには気が引ける彼はすぐさま闘逃走を開始した


「「「「待て~!」」」」


「うわわわわ!やばい追いつかれる!」


 しかし多勢に無勢、徐々に距離を詰められていく高普、ちょうど彼が角を曲がったときそこに救いの声がかかる


『こっちだ!通正!』


「猛!?サンキュー!」


 高普は急いで開いている扉に飛び込む、そしてその瞬間、彼の腹に鈍い衝撃が走った


「うぐっ!なんで…」


 突然の一撃に膝をついた高普が豪灘の方を見上げると、そこには簀巻きにされた豪灘が転がり、二人の人物が立っていた


「お、お前らは!徳永兄妹!」


「フフフ…見事に騙されてくれたの」


「ぷりんはわしらの物じゃ、ここで貴様を餌にあの四人の女も始末してくれるわ」


 立っていたのは演劇部、徳永 十衛門と徳永 十香だった、彼らは驚異的な演技力で一人ずつ部屋に誘い込み、確実に始末していた


「「さあ、眠ってもらおうか!」」


「ちくしょおおおおお!」


 徳永達の拳によって高普は地に臥した


 高普、豪灘 リタイア


「ふふふ、さて次の獲物を誘い込むかの」


「むっ!どういうことじゃ?4人が倒れておる」


 徳永達は扉の外を見るがそこには既に倒れた4人の物言わぬ死体(死んでない)しかない、そんなとき、背後から声がかかる


「わりいな、艶ノ小路先生への贈り物の犠牲になってもらうぜ…」


「なっ!」


「き、貴様は!」


 滝川、雲架、鷹遠、豊島、徳永S リタイア


「さてと…とっとと向かうか、別ルートから来やがる奴らもいるだろうし…」


 徳永達を屠ったのは帰宅部、相馬 イブキ、保健室の先生に恋する昔の漫画にありがちな少年だった


 ◇


「ふーははあ!止められる者なら止めてみろはるにゃんよ!」


「このっ!このっ!いい加減当たりなさいよ!」


「我が山岳部で鍛えた健脚を止められるとでも!?」


「ゴキブリみたいで気持ち悪いわよ!」


「げひゅぅ!」


 心に傷を負い、変な悲鳴を上げながらも変態機動で矢を避け続ける山岳部、逆鐘 輝政とそれを物理的に射止めようと矢を放ち続ける少女、弓道部、加賀 晴那。

 彼らの戦いは周囲に被害をもたらしていた


 ザクッ!


「ああ!六軒島あああああ!」


「気をつけろ炭村!お前のとこにm…」ザクッ!


「お前もやられてんじゃん銀山ああああああ!」


 六軒島、銀山 リタイア


 卓球部の六軒島 怜斗とバドミントン部の銀山 宏太が流れ矢に当たり、放送部の炭村 太一は一人場に残される


「ああ北見、もうちょっと左、そうそうそこ、よしじゃあ死んでくれ」


 矢が飛び交う中、ボディビルド部、北見 勇に指示を出していた囲碁部、四条 優吾は北見に積み上げさせた机の山の一番下を引っこ抜いた


「四条貴様ああああ!」


「騙される方が悪い」


 机の山は一瞬で崩れ北見を飲み込んだ、机の山は止まることを知らず、そのまま炭村と加賀と逆鐘を巻き込んだ


「「「ぎゃああああああああああああ!」」」


 北見、加賀、逆鐘、炭村 リタイア


「よし、これでここらの奴は片付いたな、でも僕の身体能力で間に合うだろうか…」


「そうそう、諦めちゃいなさい、プリンは私が管理するわ」


「なっ!?」


 四条の背後をとったのは家庭科クラブ、纐纈 慎之介、やたらオカマ口調もといオカン口調が似合う彼は一撃で四条の意識を刈り取った


 四条 リタイア


「給食はもともと私たち家庭科クラブと顧問の阿武隈先生が作ってるものだし、こんなことになるくらいなら処分しなくっちゃ…」


 ◇


 校長室前の廊下、此処は学園の外に繋がる校門へとつながっており、やたらと広い空間になっている

 今ここに、様々な目的でプリン確保に向かう4人の戦士たちが集まり、全員が校長室へと猛ダッシュしていた


「プリンはワタシの物デース!」


「俺が夏樹にあげるんだ!」


「俺の思いの邪魔はさせねえぞ!」


「はぁ…全くこんなことになるんなら私が家に持って帰って妹にあげるわよ、もともと私が作ったものだし」


 もはや妨害行為はできない、そんなことをしようとすれば必ず一人は妨害を避けきるからだ、それでは本末転倒、ゆえに4人は真っすぐに校長室へと走っていた

 そんな中、校門から校長室に向かって歩いてくる少女が一人


「えへへ…おばあちゃんにおせんべいもらっちゃった♪」


 逮捕術部部長、佐伯 千歳であった、彼女は小学生の面倒を見る私立今井学園の校長、今井 トメの孫であり、僅か30分しかない昼休憩開始とともに10㎞離れた今井学園に向かい、祖母とともに昼食をとり、お土産のせんべいをもらって帰ってきたところであった、彼女は嬉しそうにせんべいの入った茶色い紙の袋を抱えている


「「「「うおおおおおおおおおお!」」」」


 そこに走りこんでくる4人、彼らはもはや佐伯のことなど見えていない、そしてちょうど校長室の扉の間で佐伯と4人が接触する


「!」


 ここで幸せ一杯!という表情をしていた佐伯がようやく4人の接近に気づく、彼女は思考する間もなく条件反射でせんべいの入った袋を手放し、一番先頭を走っていた纐纈の胸部に鋭く重い打撃を叩き込む


「がはっ!」


 纐纈 リタイア


「チィッ!『此処は深緑の…』」


 続いて佐伯の存在に気づいたトムが魔法を行使しようとするが、佐伯は魔力の高まりを察知し流れるような動作でトムにアッパーを叩き込む


「『…今は遠き』ぐへえ!」


 トム リタイア


「なっ!佐伯部長!?くそっやるしかない!」


 実は逮捕術部員の草元が応戦しようと構える、がその抵抗などまるで0に等しいかのように草元は首がちぎれ飛ぶほどの威力の手刀を首筋に食らい、意識を飛ばす


 草元 リタイア


「ふっ、この愛、止められるものなら止めてみろ!」


 最期に残った相馬が蹴りを放つ、しかし簡単に避けられ、相馬の蹴りは佐伯ではなく紙袋に当たる、相馬の腹にクロスカウンターのような形で蹴りが叩き込まれる


 相馬 リタイア


「あれっ?」


 ここでふと佐伯が我に返る、辺りには制圧された4人とバラバラになって地面に散らばるせんべい

 佐伯は泣いた。


 ◇


「あれ…ここは?」


 白いシーツとマットレスの上、一回もセリフがなかった豪灘が目を覚ます、此処は保健室、今回のようなことがよくあるこの学園では大規模な保健室が用意されている


「あっ目が覚めたんですね、どうも頭を殴られたみたいで軽い脳震盪を起こしていたようです、気持ち悪くはありませんか?」


「え、あっ、いや大丈夫です…」


 上半身だけ起こした豪灘に優しく微笑みながら話しかけるのはこの保健室に二人いる養護教諭の一人、艶ノ小路 柘榴、

 ヘタレである豪灘はどもりながらも照れつつ答える


「そういえばプリンはどうなったんですか?」


「ああ、あのプリンは…」


 艶ノ小路が苦笑しつつ視線を向けるその先には、泣きながら膝を抱え落ち込んでいる佐伯とその前にプリンを置き、土下座で謝っている纐纈、草元、相馬の姿があった


 ◇


「おや、ココハ?」


 広大な保健室、もちろん個室も用意されている、そこでトムは目を覚ました


「あら、目が覚めたのねトム先生、生徒に交じってプリンを取りに行くのはまだいいとして、生徒に対して魔法を使うのは違反行為よ、覚悟できてるか・し・ら?」


「ひぃ!」


 トムが目を覚まし見たものは、身長2mを超え、それに伴った筋肉の鎧はまさに肉体美といえる体を持つ、しかしその顔は妙技と言えるほど卓越したメイク技術によってメイクされ、男とも女ともいえぬ気持ち悪い美しさを纏った男だった

 彼の名は阿武隈 マコト、家庭科クラブの顧問であり、この学校のもう一人の養護教諭である

 阿武隈は微笑む、その顔は死者を迎える天使の笑みにも、罪人の命を刈り取る死神の笑みにも思えた

 トムの記憶が駆け巡る、思い出されるのは主に幼稚園から小学校にかけての記憶、彼は思う、嗚呼、理想郷はすでに過去…


「いい覚悟ね、ロリコン先生、罰は減給と全治半年かしらね」


 保健室の窓が吹き飛び、トムの体が宙を舞う、トムが最期に見たのはどこまでも青い大空だった






―魔法使いの食道楽その2―

『せんべい』


 アリス「今回はあれだけの争いを引き起こしたプリンについて解説するだろうと思っていた皆!ごめんねまさかのせんべいだ」


 アリス「今回の話では佐伯がせんべいを校長に貰ったと言っていたが、校長先生が用意するくらいのものだおそらく高級品だろう、本当においしいせんべいは一度食べ始めるとポリポリ食べ続けてしまうから困り者だ」


 アリス「そんなせんべいだが、日本で最初の『せんべい』という言葉は737年ごろには記述がみられている、しかしこのころのせんべいは今の米から作るものではなく小麦粉を油で練って固めて焼いたいりもちだった」


 アリス「もっとさかのぼれば縄文時代の遺跡から栗やイモ類をすり潰して平たく押しつぶして焼いた、せんべいのようなものが出土している」


 アリス「せんべいは主に東アジア圏で食べられているお菓子だが、似たようなものはヨーロッパやアフリカでも食べられている、まあ主食の都合上小麦で作られたものばかりなんだが…」


 アリス「食べ方はそのまま食べるのが基本だが青森にはせんべいを鍋に入れたせんべい汁というものも存在する」


 アリス「醤油に塩、砂糖などシンプルな味付けで飽きないおいしさを持つ長く愛されているお菓子だ、御中元やお歳暮にせんべいの詰め合わせを送ると喜ばれると思うぞ」


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