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第4話「説明をするということは説明するということです。前編」

オルコット

「お~い!ユーグ!」


外で兄さんが呼んでる。僕は3歳になりしゃべれるようになって走り回る日々を送っている。僕には8歳の兄のハイウェル・オルコットと5歳の姉の二コル・オルコットがいる。初めて会ったのは僕が5か月の時だ、ウェル兄さんにはほっぺをつままれ泣かされたから僕は復讐を企んでる。ウェル兄さんと二コル姉さんはデカパイ母さんことエミリア・オルコットの子供だ。エミリア母さんが第一夫人で僕の母さんのシルヴィア・オルコットが第二夫人だ。


ウェル兄さんはブロンドの髪で顔はお父さんにのイケメンでよく父さんと剣の稽古をしている。性格は一言でいうとパワー系だ。僕は何回も泣かされてる(怒)。二コル姉さんは茶髪のポニーテールでおっとりとした優しい姉だ。エミリア母さんと魔法の勉強をしたり、シルヴィア母さんとよく本を読んでる。僕は何回も頭をなでながら慰められた(嬉)。


オルコット家はオスメラ王国の田舎にある貴族で辺境伯だ。領土がでかいから当主の父さんはたまに一週間ぐらい監査に行く。かわいそう(笑)。父さんは剣がすごく得意らしくたまに兄さんと剣のことで話してる。


エミリア母さんは魔法と編み物がすごく得意で僕の部屋は可愛い編みぐるみで埋め尽くされてる。シルヴィア母さんとも仲が良くてたまに二人で出かけてる。姉さん曰く魔法の教え方がうまいらしい。僕も教えてもらう予定だ。シルヴィア母さんは珍しい影魔法を使えるらしくよく影から出したタオルで僕の粗相を拭いてくれる。表情の変化が乏しいが怒った顔はとても怖い、僕は漏らした。怒られていたのはもちろん兄さんだ。歓喜の表現はダンスじゃなかった。よかった。


そして僕は銀髪の小さなナイスガイだ!日々陽キャになるために本を読んで真似してる。今のところ母さんたちに好評だからうまくいってる。ハーレムも夢ではないな。


「おい!ユーグ!遊びに行こうぜ!」

「ふん!いいでしょう。私を選ぶなんて見どころがありますねぇ。」

「お前まだそれやってんのか…」

「何をするので?」

「剣だ!父さんが稽古つけてくれるらしいぞ!」

「遊びではないですが?まあいいでしょう。行きますよ!」

「お、おう」


僕のコミュ力は上がりっぱなしだ!正直家族相手だから上がってるかはわからないけど、母さんたちが良いといってるから大丈夫だ。



いっぱい書きたいけど疲れるから1話は分量少なめです。詰め込み過ぎると失踪してしまうかもしれませんのでねぇ...

次回!廻れ!定めの羅針盤よ!後編なんてない!


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