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復讐の狂鬼  作者: 赤岩実
待ち伏せ
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6

 計画を実行する日が来た、計画といっても用意周到ではないが、サウナを出ると新宿の事務所近くのパーキングに車を停め、昼近くになって古河が事務所に現れたのを確認すると車を移動させた。

 六本木に向かう前に一度少し郊外へ向かい、以前買物をしたことのあるホームセンターに立ち寄って変装するためのサングラスと帽子、拘束するために必要な長めで太くて頑丈な結束バンドやロープを買い、六本木に移動する途中のファミリーレストランで腹ごしらえを済ませると、六本木のマンションから一番近いパーキングに移動して車の中で薄暗くなるのを待った。

 19時頃になると大通りから離れたマンション付近は徐々に人通りが少なくなっていた。

雄治はホルスターを腰に着けて車から降りると薄手のブルゾンを羽織って腰のホルスターを隠すと結束バンドなどの荷物を入れておいた黒色のリュックサックを背負ってマンションへ歩いていった。

 監視カメラを避けるようにマンションの敷地内に入ると駐車場へ移動した、ロビーや非常階段、監視カメラの全ての死角となっている場所に停まっている車の陰に身を潜めると、古河がまだ来ていないことを祈りながら、さらに時間が過ぎるのを待った。

 20時近くにはマンションへの出入りがほとんど無くなることは調べてあったが、それでも慎重に周囲を確認しながら非常階段に一番近い車に近づくと、車のトランクと塀を足場にして非常階段の柵を乗り越え、音をたてないように靴を脱いで階段を登っていった、目指すは6階に住んでいる古河の女の部屋だ。

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