第1話 『トクベツな日』
初投稿です。異世界系が好きで読んでいたのですが遂に自分でも書くという暴挙にでてしまいました。正直駄作かとも思いますが、こんなものでも読んで頂けたなら幸いでございます。こんな若輩者ですが宜しくお願い致します。後凄い短いです…これから長く書けるように頑張ります。
まだ夏の暑さが残るあの日の出来事は俺は決して忘れることはないだろう─
俺は田舎の中堅進学校に通う高校2年生だ。その日はクラスのみんなは早くから学校の昇降口に来ており、どこか受かれた様子だった。それもそのはず今日は何せ待ちに待った修学旅行なのである!しかも行き先は沖縄であり、とても楽しみにしているのである!俺もウキウキしていると二人の男女が話かけてきた。
「よう!タマ!」
「おはよう!今日は楽しみだね!」
最初に挨拶してきたのは筒井茂といって俺の幼馴染である。イケメンだがお調子者であり、女子だけでなく男からも人気者である。だが彼女はできたことはないようだが…。あ、タマと言うのは俺の渾名であり、本名は大沢環という。次に挨拶してきたのが二人目の幼馴染の小柳穂花である。
「おはよう、シゲ、それに穂花」
俺がそう返すとシゲはニヤリと笑い、穂花も笑みを浮かべた。その後三人でとりとめもない話をしていると集合時間になったのだろう、我らのクラス担任である村田高子先生(25歳)が集合を呼び掛けていた。俺達は先生の方へ向かった。
「先生!おはようございます!」
「おっはー」
「先生、おはようございます」
「…小柳さん、大沢君、おはよう。筒井君はきちんと挨拶をしなさい!」
「えー、堅いこと言わなくていいじゃーん、俺と先生の仲だろ?」
「…筒井君、貴方はどうやら修学旅行ではなく補習授業を受けたいのですか?」
「先生!おはようございます!今日も美人ですね!」
「…はぁ、まぁいいでしょう、早くバスに乗って下さいね」
「「「はい」」」
そうして俺達はバスへと乗って修学旅行への思いで胸を踊らせていたのであった。
それが日本での最後の思い出になるとも知らずに―
後書きなんぞ思いつかなかったので主人公のプロフィールでも…
主人公『大沢 環』♂ 高校2年生
誕生日4月15日 17歳
部活動『卓球部』なお幽霊部員
身長169cmであるが本人は170cmと言い張っている。バイト戦士。黒髪黒目。顔は中の上。学力は中。
最近の悩み「バイト先に先生が来ること」