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第一章 1

タイトル再編集しました。


【謎の世界】


 普通の会社員(女性)である私の一番の趣味は本だ。最近はランニングも始めたが、それは置いておいて。

今や小説や漫画は種類豊富に溢れ、あまりに量が多いものだから大概はジャケ買いしていた。多くの作者がいたが、そんな中でも好きな作者はもちろんいた。好きな作者の本は全て揃えないと気がすまなくて、小説から漫画になったものもくまなく読んだ。読むだけでは足りなくて、自ら小説を書いたりもした。書くだけで自己満足してただけだったけど。

 そんなオタクな私、休みの日や休憩時間はほとんどを本に費やした。あ、時々走ってもいたよ。我ながら色気のない生活だったが、満足している。いや、厳密にいえば満足していない。続編のある小説や、買っただけでまだ読んでない本や漫画が大量にあるのに。それと、ランニングで大会にも出たかったな。




 ため息をついて、現実逃避していたのを止める。しっかり目を開いて改めて周りをくるりと見渡す。


 ここは、どこ?


私は誰、とは続けない。自分のことは分かっているから。ただ、この現状は全く分からない。私の目の前には、崖。後ろには森が広がる。崖の下にも森が広がり、さらにその向こうには町が見える。その町は家によって屋根がカラフルで、どこかヨーロッパのような雰囲気であると見てわかる。町のこれまた更に向こうには海。その海は蒼く、砂浜に近い場所は鮮やかな水色…水平線に近づくにつれ水色が濃くなっていき…ああ、綺麗だなぁ。


第二回目の現実逃避。ぼーっとしていると、背後からザリッという音が聞こえた。突然の音に驚いて、怖々とゆっくりと体ごと振り返る。そこにいたのは、大きな犬…マジか。犬は怖い。幼い頃に襲われたことがトラウマで最も苦手な動物だ。見てる分には可愛くていいんだけど…と、その大きなお犬は一歩こちらに足を踏み出した。


 「…来るな」


これ以上は下がれない。何せその先は崖だ。落ちたら確実に…とか思っていたら、お犬がまた一歩こちらに近づく。止めてくれ!と思ったら、お犬の動きが止まった。


 「ベアー、こんなところにいたのか」


ガサリとお犬の奥から誰かが出てきた。長く美しい金髪を一つにまとめた青年…?瞳が海色だ、と思った瞬間、体が浮遊感に襲われる。


 「っあ…」


そして離れていく空。落ちたことに気づいたと同時に、意識が途切れた。





 “本当の気持ちなんか言わない”


 あー、その言葉か。どれだけそれがショックだったかなんて知らないんだろうけど…、なんて考えてから一気に覚醒し、勢いよく起き上がる。起き上がった瞬間、浮遊感を思い出して背中が一気に冷えた。強く打つ心臓を上から手で押さえて視線を動かし、周りを見て少しずつ冷静になる。そして、また思う。


 「ここどこだ…?」


思わず呟く。大きくないウッドハウスのような家のワンルームのベッドに寝かされていた自分。なぜこの場所にいるのか分からずに首を傾げる。布団から手を出して閉じたり開いたり動かしてみるが、動作は問題ない。むしろ、寝たからか元気いっぱい。夢はいっぱいではないが。夢だったらいいんだろうな、これ。


 「わぁ」


ふとベッド脇に置かれているローテーブルの、花瓶に目が止まった。そこに挿された一輪の桃色の花弁の花の上、そこには小さな人が乗っていた。目を閉じているその人は、少女のような見た目で可愛らしい顔ですーすーと寝息を立てる。背中には蝶のような羽が生えているのを見て“妖精”の文字が頭に浮かんだ。だからか、その少女が花の上に乗ることが出来ている点や姿が半透明であることには突っ込まなかった。


改めて、落ち着いてゆっくりと部屋を見回す。自分がいるベッドとローテーブル、その隣に椅子が置いてあるだけの簡素な部屋。客間のようなそうでないような雰囲気だが、手入れはなされているようでクモの巣も見当たらなければ床に埃もない。これで本棚があれば完璧だな、なんて呑気に思っていたら、


 「無用心すぎるだろ」


突如人の声がした。びくーぅとして、素早く布団の中に潜る。全身を布団に潜らせては見た人からすれば不自然だと思わなくもないけれど、もう修正効かない。聞こえた言葉に嫌な感じがしたから、なんとなく隠れてしまった。別に悪いことしたわけじゃないのに。しかし、心臓はドクドクしている。強く打つ心臓を抑えてじっとしていると、静かにドアの開く音がした。誰かが入ってきたようだ。


 「…なんだこれは」


低い声が聞こえる。機嫌の悪そうな声にドッと冷や汗が出る。単純にそういう声が苦手なのだ。耐えてじっと、を続けていると「あれ?」となんとなく聞き覚えのある声がした。


 「寒いのかな?さっきは布団被ってなかったのに」


 「はぁ…」


会話がすぐ近くで聞こえる。布団をいつ剥がされるかヒヤヒヤしていたら、段々と布団の中がほかほかと温かくなる。温かい…いや、これは…


 「あっちー!!」


布団を蹴りあげ、上半身を起こした。温かいというより暑いわ!!暑さに耐えられず、あまりにも勢いよく跳ね起きたものだから、腰がぁ!腰にきたぁ!蹴りあげた布団の上に折った上半身を倒すと、横から「えぇ!?」と驚きの声が。


 ”うわ、やっちまった…”


隠れてた意味が一瞬にして無くなった。しかし、それよりも腰が悲劇だ。声のした方すら見れやしない。腰の痛みと戦っていると、腰に触れるなにかを感じた。


 「癒せ」


その言葉と共に、背後から暖かな気配を感じた。と、思ったら腰の痛みが引いた。


 「治った!?」


痛みが引いたのが嬉しく、上半身をシャキッと起こす。起こしてから失敗したと思った。起こしたことで、ベッド横に立っている人達が視界に入ってしまったから。金髪の青年…あれは落ちる前にチラッと見た青年だ。もう一人は、青の短髪に、黄金の瞳、こっちも素敵な青年…ってうわぁ、機嫌めっさ悪そうやんか。機嫌の悪さで美貌台無しだよ。


 「やはり、狸寝入りか」


これは所謂睨まれている、ということだろうか。黄金の瞳で睨まれると迫力があるような気がする。あれが黒目なら、まあ交わせる自信があるぞ。


 「聞いているのか!?」


思考に逃げようとしていたのに、その声が、手が私の意識と肩を掴んだ。「ぅひ!」と変な声が出たが、それと同時に青髪の青年は肩を放した。


 「レン」


青髪青年の肩を、金髪青年がポムと叩く。青髪青年はレンというらしいが、彼は一歩下がって「任せる」と呟いた。


 「怖がらせてごめんね、体調大丈夫?」


金髪青年が聞いてきた。軽く頷いてみせると、青年はにこっと笑った。


 「俺はジュン。さっきのことは覚えているかな」


金髪青年はジュンというらしい。そう聞かれて思い出す。確か犬を怖がって後退したところにこの人が現れて、


 「…落ちたはず」


落ちた感覚が甦り背筋が冷える。あれは、あの落ちる感覚はリアルだった。それなのに、今生きているということは、夢だったのか。答えがほしくて見上げると、ジュンは笑みを消した。


 「それは俺が聞きたい。落ちたことは確かなんだ、見ていたから。でも崖下に行ったら、君は気絶していただけで、傷一つなかった」


悪いけど傷があるか見せてもらった、とまで言われた。さらっと爆弾発言か!と叫んでやりたかったが、気絶していて覚えていないし、叫んでも意味もないし仕方ないと思うから横に置く。でも、


 「それって怖くないか?」


気絶していたからよく分からないけれど、もし自分がジュンの立場だったら怖いと思う。だからそう言ったのだが、ジュンは「いや、怖くはない」とおっしゃった。


 「魔法さえ使えればあんな崖、大したことはない。」


 「ま、ほ、う?」


魔法って言ったか、こやつ。魔法とは、あれだ。摩訶不思議な力で、水やら火やら風やら思いのままに操る想像の力だと認識している。本でも、漫画でもその手のストーリーは人気だからね。だから認識はしている。けれど、そこまでだ。実際には見たこともなければ、まして使える人もいなかった。“魔女”と呼ばれる人は確かにいたらしいが、魔法の様な不思議な力を使うのではなく、薬草などの知識で人助けをする者だという大雑把な記憶はある。だから、魔法と聞いても想像がつかない。


 「魔法、あなたも使えるの??」


自分が考えているような魔法だったら是非見てみたいと思うのは仕方ない。だって私は、実は根っからのオタクだから。魔法を見てみたいという興味本位で聞いてみた。初対面の人にいきなり失礼かもしれないと思ってもここは好奇心が勝つでしょう。またとない機会なのだから。きっと私の表情は明るいはずだが、ジュンは申し訳なさそうに首を垂れた。


 「俺は使えない。でも、レンなら使えるし見せることができる」


ジュンは視線をレンへと向けた。ジュンの背後にいたレンは視線を受けて嫌そうな表情を見せた。私の周りには、あからさまに嫌そうな表情をする人なんて少なかったから、正直私のガラス心にはその表情は高すぎるストレスだ。


 「あー、やっぱ、見せてくれなくていいや」


ストレスから逃げたくてつい、いつもの癖で言ってしまった。ほらみろ、意見を変えた私に向けるレンの表情を。嫌そうな顔をしていたのに、さらに眉間に皺がよっているではないか!怒らせたな、と思ったが仕方ない。人の、しかも初対面の人の怒りのポイントなんて分からないし。開き直って話題を変えるため視線をジュンに向けようとしたら、急に目の前に出てきたレンが片手をこちらに向けた。


 「感謝しろ」


その言葉のすぐ後にレンの片手が光り、バシャンと顔に水がかけられた。え、その手から水が出たの!?これが魔法…!ってこの水すっごく冷たいよ。「氷水かよ」と呟くとレンは満足したかのように笑った。何、このいかれた青年。しかも「感謝しろ」って。上から目線すぎるでしょ、感謝できないよこの状況。


 「…魔族ではないらしいな」


むすっとした表情を作ってじっと睨んでいたら、嫌な笑みを見せていたレンはジュンを振り返り声をかけた。ジュンは「そのようだね」と言いつつ、ローテーブルに置かれていたタオルを手に取り私の顔を拭いてくれた。一見優しいように見えるかもしれない、だけど二人の会話は優しくない。


 「魔族だと思ってたの?」


二人のやり取りを聞いて、この世には魔族がいて会話の雰囲気から魔族=悪役なのだろうと解釈する。レンと私のやりとりで、私の何を判断してそう決断したかは分からない。でも、とりあえずは魔族ではないと思っていただけたようだ。それが良いか悪いか分からないけれど。そう思いつつ言った私にレンは「当たり前だ」と強く言った。


 「あのような場所に普通の人間はいない」


 「なるほど」


あのような場所って崖のことか。まぁ普通の人がいるわけないか。高さもあったし、落ちたら危ないからね。落ちたけど。でも、気づいたら崖上にいたんだよな…。あれ、なんで私はあそこにいたんだ。考えてみれば、いつからココにいる?普通に受け入れてるけれど、むしろウキウキまでしてきているけれど、ここは、魔法が使える人がいて、魔族がいるような世界。そんな世界、私は知らない。


 ここは、どこだ。


 「いっ…」


突如ズキンと頭を長い針で突かれたような痛みが走る。思わず頭を抱えるような仕草をしてしまい、「大丈夫?」とジュンが顔を覗き込んできた。距離が近いとか言ってられない。頭が痛すぎて。そして、再び針で刺されたような鋭い痛みがグサグサグサと走り、耐えられずに叫びそうになったが、持ち前の忍耐力で耐える。

耐えられるのも時間の問題だ。


 「…封じよ」


ジュンの横に移動していたレンが呟いたのが聞こえた。パアァと辺りに温かい光が溢れた。その光が強くなったところで、痛みが瞬時に退いた。レンは「面倒な奴め」とため息をついて私の顔を覗き込んできた。近いわ、イケメン。離れろ。…じゃなかった、まず先に言うことがあるだろ私よ。


 「ありがとう…」


顔をそらして、お礼を述べる。さすがにここでお礼を言わないほど、愚かではない。礼を言うとレンは「構うな」と離れていく気配を感じた。離れてくれてよかったけれど、口調がツンとしているから、どうやらまたまた怒らせたようだ。相性は、いと悪し。


 「もしかして病持ち?」


ベッドサイドにいたジュンが私の肩を押して私をベッドに押し付けた。寝ていろということだろう。大人しく従ってから首を横に振る。


 「健康と元気が取り柄なんですけれど」


 「そう。あ、敬語とかいらないから」


初対面の人に失礼な物言いだったことに今更気がついて敬語を使ったら、いらないとか言われた。本当に今更過ぎたな、失敗。これからどう接していこうかと考えていたらレンが「お前は」となにかに気が付いたように口を開いた。


 「ここではない世界から来たのか?」


突如の話題変更、そしてレンに言われて呼吸が一瞬止まる。通常の状態ならケロッと「うん」と言えたし、むしろ「なにこの状況役得イエーイ!」くらいのお気楽さでいけるのだが。どうやら精神的にダメージを負っているこの状態では楽天的に考えられないらしい。崖のこととか、崖とか。きっと崖がいけない。無言を貫いている私のその反応を見たレンは肯定と判断したらしく、「やはりな」と声を漏らした。


 「魔法使うときに違和感でも感じた?」


私たちの会話に付いていけていないと思われたジュンだが、普通の表情でレンに問う。頭の回転お早いようです。レンは「まあな」と返した。


 「魔法が効きづらい。異世界人には魔法が効きづらいと文献で読んだことがあるが、その状況と似ている」


 「へぇ、異世界人か。久しぶりに見るな」


久しぶりということは、初めて見る訳ではないのだろう。そう言う割にはジュンからすっごく視線を感じるんですけれど。視線を合わせずにいるとレンが「止めてやれ」と言ってくれた。


 「いやぁ、異世界人なら何か役に立つかなぁと思って。髪色とか目の色もこの地では珍しいし、色々使い道があるんだよ」


 「おい、ジュン」


ジュンの言葉が物騒すぎて言葉を失う。私の髪は黒のショートヘアだし、目の色は…茶色っぽい黒だったと思う。そんな容姿の人は回りにいっぱいいたから普通なのだが、私にとっての普通は、ここでは普通ではないらしい。レンはジュンを止めようとしているみたいだけれども、ジュンは言葉を止めない。


 「王族に見せたら評判いいかもよ」


その言葉を言われた瞬間に私の脳裏に浮かぶ「見世物」と「売られる」という言葉。こいつ、見た目は好青年なのに、思考が危うい、危険すぎる。助けてくれたことには感謝するが、もし、本当に売られるようならば逃げ出さなければならない。売られた後はバッドエンドしか想像できない。

異世界人となれば、最近の本や漫画の流行りはチートフラグやヒロイン立ち位置だ。サブ役の主人公もいるけれど、とにかく異世界人はそんな夢のようなストーリーの主人公になるもの。そんなことを期待していたが、それ自体が間違いだったのかもしれない。

もし、現実に地球人が異世界に飛ばされることがあるのならば。飛ばされた地球人が実は何人も存在するのではないだろうか。その中で主人公のようになれる者が事実いたとしても、それはきっとほんの一欠片だ。あとの異世界人は、一体何の立ち位置なのか。


“年間でかなりの人数が行方不明になっていると聞いたことがある。もしかして、世間一般で行方不明になっている人は、こういうふうに飛ばされている人もいるのかもしれない…。だって、行方不明者がどこに行ったかなんて、行方不明になった本人にしか分からない”


妄想力、もとい想像力がフル回転し、警鐘を鳴らす。この状況だ、私が主人公になれるはずは皆無だ。となれば、逃げる選択を取るしかない。

 自然と上半身を起こす。その選択を取るならば、チャンスを探さなければ。

 そんなことを考えていたら、ジュンが吹き出した。「え」と口にしジュンを見る前に、レンが冷めた目でジュンを見ている姿が目に写った。


 「ごめんごめん。冗談だよ」


笑いながら言うジュン。

そして、今の言葉が、ふざける姿が私のキレるポイントだった。考えるよりも早く私の口からは「ふざけるな」ときつい言葉が飛び出した。突如のこの言葉に、からかったジュンだけではなく、レンも驚き、目を大きく開いた。部屋の中が静まり返る中、私はベッドから素早く出て「恩は今のでチャラだから恩返ししない」と捨て台詞のようなことを言って、早足で部屋から出た。廊下に出て廊下を歩くと、玄関らしき扉を見つけた。ドアノブを回して外に出る。外は明るい。家の前には平原が果てしなく広がり、舗装されていない道が長く長く続いている。

道の先は見えないが、森と、森の向こうには緑繁る山と、更にその奥に雪が積もる山が見える。外に出て一旦冷静になる。言いすぎたかな。でも、言ったことは消えないし、仕方がない。家の後ろを確認するため、家の向こう側を覗き込むと、そこはどうやら崖のようだ。向こう側に海が見える。あの、綺麗な海だ。一瞬考え、山を目指そうと決意する。山より断然海派なのだが、この際とりあえず進める方を選ばなければ。遠くに見える山へ続くだろう道を進み始める。数歩歩いてから、走りに変える。ランニングは初心者だから、この果てなく続く道は地獄だろう。だが、今の自分にとっては自由に続く道に思えた。いや、思うしかなかった。そして何よりも、一刻も早く、この危険かつ変な家から離れたかった。幸い、追手はこないようだ。


「これは夢だーーーー!!」


走りながら思いっきり叫べたのは、テンションが狂ってきているからだろうか。それとも、いつも見る夢に似ている気がするからだろうか。夢だったらいいと思う。だって夢は、いずれ覚める。


 “夢でありますように”


そう願い、私はひたすらに長く続く道を走った。


時々修正いれていきます。

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