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決着!

前半は神様視点、後半はユウスケ視点です。


まだまだ季節外れの水風船合戦が続くよ!


ツイッターでVRoidの画像を見ていってくださいね!

……感想をくれたら嬉しい……です。(///∀///)ノ゛

 あれから数分、激しい攻防が繰り広げられた。

 どんなに絶好のチャンスに水風船を投げても防がれてしまった。

 そして、カズキは風属性魔法を使い砂煙を起こし、姿を消した。


 「さてっと……、どこに隠れてるのかなー?」


 油断をしているように無防備で敵を誘いながら、探す。

 私はお兄さんみたいに 《サーチ》を使い自分の魔力で探ることが可能だがそれじゃあつまらない。

 まるでかくれんぼの鬼役をしているようで、少し楽しくなってしまい若気にやけてしまう。


 「本当はお兄さんを戦いたかったけど……、カズキさんもお兄さんと同等の力をもった強者だからね。 楽しませてもらおうかな……」


 でもカズキさんってすごいよね……、チートなしであそこまで強いなんて。

 あの赤髪の冒険者も……。

 フィクションの世界では転生者は一般人より強いって描かれているけど、ノンフィクションでも転生者は強いなんて、新しい事実データが発見されたね……。


 「そうだ! 面白いこと考えた! ――カズキお兄ちゃん、出ておいでー♪」


 ……これで変態であるカズキさんを釣れるかな?


 数秒待ったが、一切出てくる気配がなかった。


 「やはりいい景品が掛かってるとこっちの誘惑には引っかからないか……」


 「ちっ」っと少女が出す可愛い舌打ちが漏れてしまう。

 すると、ガサッと遠い方から音が聞こえた。


 「まさか、舌打ちで反応してないよね……」


 もしこれで反応したかと思うと呆れてしまう。

 そして私は音がした方にゆっくりと歩いていく。


 するとまた、茂みが揺れる音が聞こえてきた。


 「そこっ! ――《影矢シャドーアロー》」


 反射的に茂みに魔法を放った。

 『影矢』にしたことで、矢が木影と同化して見えづらくする。


 矢が茂みに当たり貫通していくと、悲鳴すら聞こえてこない。


 「防御でもした?それとも……、 「心苦しいけど……! ――《強風拳ゲイルフィスト》」 ――ッ!? しまったぁっ!?」

 

 私は振り返り咄嗟に腕を交差させ拳から防御をする。

 カズキのステータスをコピーしていることで、普段より防御力が下がってしまっているためダメージをくらってしまった。

 多少は腕に魔力を纏っていたお蔭で最低限のダメージまで防ぐことができた。

 そして、拳に纏っていた風により体勢を崩された。


 「今度こそ!」


 カズキは懐から取り出した水風船を投げる。

 もしこの距離で『熱量上昇ヒートアップ』を使うとカズキを巻き込んでしまうと考え、それ以外の魔法でどう避けようか悩ませる。

 

 土壁を生成しても遅い……、風で逸らすことができるか不安……、水属性魔法は論外。

 光属性又は、闇属性魔法に防げる魔法はあるか分からない……。

 なら少しでも可能性がある風属性魔法しかない!

 

 「真似させてもらうよ! ――《強風拳ゲイルフィスト》」


 手を動かしたほうが速いので、迷わず『強風拳ゲイルフィスト』を選択する。

 割れるか不安だが、拳を前に突き出して水風船に当てる。



 拳を当てたところまでは良かったが、威力の高い風圧により水風船が割れた。

 それにより、飛び散った水が運悪く私の方に飛んでいき紙エプロンに掛かってしまった。


 「ありゃりゃ、どうやら負けちゃったようだね……」

 「ふーん、態と負けたのか?」

 「さぁーねっ♪ 敗者はさっさとこの場から立ち去りますよ♪ それじゃあ、頑張ってね」


 「ニヒヒ」と笑みを浮かべ、手を振りながら、紙エプロンの効果により結界外へと強制転移した。





 ◇




 リルに負けてから数分、切株に座って待機していると近くに蒼白い光が輝いた。

 これは転移をするときに光るエフェクトだ。

 そして、強制転移してきたのは予想外の神様だった。


 「あれ……、神様?」


 俺が声を掛ける前はキョロキョロと周りを見渡していたが、その声に反応したのか手を振りながらこっちに向かってきた。

 

 「お兄さん残念だったね♪」


 神様が小悪魔的笑みをして話しかけてきた。


 「だな。 ……ほんっとうーに、残念だったよ!」


 まぁ、リルの可愛いイタズラに引っかかってちょっと嬉しい気持ちもあったが、それよりも……。


 「まさか神様が負けてしまうとは、相手はルナ?それともアメリア?」

 

 すると、神様は左右に首を振った。


 「いや違うよ。 カズキさんだよ」

 「まじでっ!?」

 「マジマジ」

 「へぇー、どんな手段で神様を打ち取ったのか気になる……」

 「どんな手段って……、ただ私がドジっちゃって水が掛かってしまっただけだよ。 ……ふふっ♪」

 「???」

 「まぁ、それより。 ほかの子の戦いを観戦しよっ♪」


 そういい神様は、俺が座っていた切株に無理やり割り込み肩が当たる距離で座り、ウインドウモニターを出して一緒に観戦した。

 

誤字・脱字あったらすみません。


感想、アドバイス、質問を待ってます。

悪口はやめてね。作者は豆腐メンタルなので泣いちゃうから‥‥(´;ω;`)

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↓とあるVRMMOの廃課金ネカマプレイヤーが突如異世界転移して、異世界で自分のキャラを愛でる無双物語

ネカマおじさん、異世界TSする。 ~異世界で無双したい!~

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抹茶プリン@kurogane_31

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