表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
57/148

進行

武器や防具の名前や能力を募集中!

・レア度 レア度の基準は、設定に書いてありますので参考にしてください。

・名前

・能力

・設定


感想蘭で募集してます。



新作の小説 『VRMMORPG ――幻想世界ファンタズマ――』

https://ncode.syosetu.com/n1683er/


是非、読んで見てくださいm(_ _)m


PV56000とユニーク10000突破、ありがとうございます!

感想など貰い、励みになりました!

本当に嬉しかったです!

 「キヤァアアアアアアアアアっ!」


向かっている最中、パラサイトクイーンと思われる堅い物質が擦り合っているような甲高い鳴き声が度々聞こえてくる。

 そして、一人の男性の声が響き渡り、逃げている国民たちに混乱を招かせる。


 「西門が突破された! もう無理だぁー!」


 黒い魔物を食い止めていた傭兵たちが全滅し、もうここら辺まで接近している様だ。

 現在、北門と東門は王国最強と言われる四帝の二人、『氷帝』と『風帝』が死守している。


 西門から出てきたと思われる黒い魔物の軍勢が見えてくる。

 国民たちは逃げ惑う。

 今、この王都に安全な場所がないからだ。


 俺はパラサイトクイーンを討伐しに向かうか、黒い魔物の軍勢に立ち向かうか迷う。


 「ユウスケさん、パラサイトクイーンの元へ向かってくださいっ!」

 「ここは、私たちに任せてくださいっ!」


 ルナとアメリアが真剣な眼差しを俺に向けて訴える。

 たしかに、ルナとアメリアは前より格段と強くなっており頼りになっている。

 だが、任せると思うと胸騒ぎが起きる。


 「私も付いていくから安心して倒しに行ってくるといいよ、お兄さん」


 神様も一緒なら凄く安心だ。


 「ああ‥‥。二人を任せるよ」

 「うん、任せて♪ 絶対に、絶対にお兄さんの邪魔をさせないからね。だから、必ず倒してね」

 「おうよ。 行くぞ、リル!」

 「はい!ご主人様!」


 俺はリルを連れて向かった。





 ◇




 今いるのは、王都の中心でよく賑わっていた噴水がある広場。

 ここから、東西南北の門に通ずる十字路があるところだ。

 ユウスケたちが行った後、黒い魔物の軍勢の進行がさらに私たちの近くへと進んできた。

 


 「皆さんは、私たちの後ろにいてください!」

 「ここは私たちが食い止めますから安心してくださいっ!」


 国民たちはぞろぞろと私たちの後ろにの方へと集まる。

 すると、別の方向から国民たちの叫びが聞こえてくる。南門に続く道のほうに向くと、さらなる魔物の軍勢が進行してきた。


 黒い魔物は、大体Lv40相当の魔物。

 それが、一つの軍勢で数万の個数。

 ただでさえ、ルナとアメリアが一つの方向を食い止めるのに無謀なのに、別の方向から新たな軍勢が来たら諦めるしかないだろう。


 「さてさて、このイベントボーナス、どう切り抜けるのかな。そして、どこまで強くなるのかな?楽しみだなー♪」


 私は、二人の行動を見守っている。


 「――《焼却(インシナレイション)》」


 二人がどう国民を助けるか悪戦苦闘していると、先行していた南門の軍勢を真っ赤な炎で黒い魔物を燃やし尽くす。


 「この炎は‥‥」


 ルナが呟く。


 真っ赤な炎を象徴した赤髪の少年が建物の上から降りてくる。


 「南門は、この俺『炎帝』が守る」

 「それは違うよ、カーくん。ここは『俺達』じゃないの?」

 「リーダー。格好つけすぎ‥‥」


 カーマインが降りてきた建物の中から、カナリアとアルが現れた。


 「アルさんにカナリアさん‥‥‥‥」

 「ルナ。そっちは任せた」

 「はいっ!アルさん!」




 ◇





 「《光槍(ホーリーランス)》」

 「《炎槍(フレイムランス)》」


 黒い魔物を何百を倒したのだろうか。

 二人は、黒い魔物を次々と倒していく。

 だが、たった二人。当然、黒い魔物に数に圧されていく。

 

 「はぁ‥‥はぁ‥‥」

 「もうHPとMPも少ないよ‥‥」

 「一旦、ここは任せて。アメリアさんはポーションで回復して」

 「‥‥‥‥うん」


 アメリアは、一旦下がりポーションを取り出しHPとMPを回復していく。


 「はぁーっ! 《火炎爆発(フレイムバースト)》」


 魔力で生み出した、火種を黒い魔物に植え付け、爆殺していく。

 そして、アメリアと交代してルナはポーションで回復する。

























 二人は回復してから、さらに黒い魔物を倒していく。

 

 「交代して倒していけば、これは勝てるよ!《炎槍(フレイムランス)》っ!」

 「そうだ‥‥ねっ!《光槍(ホーリーランス)》っ!」


 魔法を放ちながら、話をする。


 二人が攻撃しているところと別の方から、黒い魔物の叫び声が聞こえる。


 「‥‥‥‥‥‥邪魔だ」


 黒い魔物を次々と殺し道を開かせる、軍勢から二人の前に現れたのは、半分は人間の体、もう半分は黒い魔物と同じ体をした人間らしき者だった。


 二人の前まで来ると、ニヤリと笑った。



 ◇




 「核炎(アトミックフレア)


 一方カーマインたちは|、『焼却(インシナレイション)』よりも遥かに威力の高い炎――業炎でことごとく殲滅していく。

 その威力は、軍勢が一瞬で溶かすほどに。

誤字・脱字あったらすみません。


感想、アドバイス、質問を待ってます。

悪口はやめてね。作者は豆腐メンタルなので泣いちゃうから‥‥(´;ω;`)

ブクマ登録お願いします!


※評価もしてください。お願いします。m(_ _)m

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

============================================================================================

■小説家になろう・宣伝交流サイト■サンクス・スクエア■

↓とあるVRMMOの廃課金ネカマプレイヤーが突如異世界転移して、異世界で自分のキャラを愛でる無双物語

ネカマおじさん、異世界TSする。 ~異世界で無双したい!~

↓作者のtwitterアカウント

抹茶プリン@kurogane_31

============================================================================================

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ