緊急クエスト発令!
武器や防具の名前や能力を募集中!
・レア度 レア度の基準は、設定に書いてありますので参考にしてください。
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・能力
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感想蘭で募集してます。
新作の小説 『VRMMORPG ――幻想世界ファンタズマ――』
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是非、読んで見てくださいm(_ _)m
俺たちは急いで王都に向かって駆け走った。
王都に入るための塀は崩されており、誰でも入れるフリー状態だった。
中に入ると、寄生された国民が動屍のように王都を歩き回り、黒い魔物は生き残っている国民を襲っている。
所々に、Cランク以上の冒険者が応戦している。
だが、国民たちの叫び声が一向にも収まらない。
まさに地獄絵図だ。
「お兄さん、どうする? 魔物たちを殲滅する?」
「それしかないっしょ」
「なら、私の魔法で一掃しようか?‥‥‥何もかも消し飛ぶけど」
「今、怖いことをさらっと言ったよねっ!?」
「あはは‥‥‥‥」
俺と神様で会話をしていると、複数の黒い魔物たちが襲ってきた。
「――《氷爪》」
リルが魔法を唱え手に氷の鉤爪を生成し、黒い魔物を一瞬で切り裂いた。
「ご主人様!このままでは危ないです!」
リルが言うと、黒い魔物たちがぞろぞろと寄ってきた。
「ビィイイイイイイイイイイイイ」
さらに、別の魔物の鳴き声が聞こえてきた。
「なんだ、今の声はっ!?」
「ご主人様!何かが近づいてきます!」
オオスズメバチのような昆虫の羽音が無数に聞こえてくる。
その数は何千、いや何万もの昆虫の大群が近づいてきた。
「キモイキモイキモイキモイ‥‥」
俺の全身が鳥肌が立った。
ほかの女性陣たちも同じだった。
さすがにリルも怯えてた。いや、精一杯威嚇をしていた。
「――《焼却》」
近づいてきた昆虫型の魔物は、突然に燃えて灰へと変わる。
火属性魔法を唱えた者が後ろから声が聞こえてきた。
「クエストから戻ってきてみたら、地獄に変わってんじゃねーか、全く‥‥」
「さっすが、カーくん!かっこいいわぁ~♪」
「‥‥カナリア、発情しないで。ここは戦場だよ、油断しないで」
「は、発情なんてしてないよ!、ぶー。」
カナリアが頬を膨らませる。
「アルの言うとおりだ。油断するなよ、カナリア」
「はぁ~い♪」
そう、後ろからカーマインたちが現れたのだ。
会話を聞いてカーマインたちも今王都に来たところらしい。
何、人様の後ろでイチャコラしてんだよ!クソッたれ!
お前の自慢の火属性魔法で爆発しやがれっ!!
俺の心の声が叫ぶ。
すると、魔道具によって反響した声が聞こえてくる。
まるでスピーカーみたいに音量が増加する。
『あー、えー、テステス。 王国にいる冒険者の皆さーん。緊急事態なので動ける冒険者の人はギルドに来てくださーい! もう一度、繰り返します。 緊急事態なので動ける冒険者の人はギルドに来てくださーい!』
おい!緊急事態なのに、緊張感ないなっ!
冒険者ギルドから集成がかかり、俺達とカーマイン達も冒険者ギルドに向かう。
◇
「えー、皆さん。ここに集まって頂きありがとうございます。 緊急事態ということで、単刀直入に言います。 今、王都にパラサイトクイーンが現れ暴れまわっています。それと同時に、最近出現している人型の黒い魔物も暴れています。 そこで、国からの緊急クエストを発行します。 どうか、皆さんのお力をお貸し下さい!」
と、ギルドの受付嬢が頭を下げてきた。
その内容は、『 王都の危機を救えよ 』というものだ。
何て、上から目線な‥‥。
だが報酬は各パーティに一千ロリずつだ。しかも、パラサイトクイーンを討伐したものは、追加で一億ロリということだ。
ほかの者たちが目の色を変え、このクエストを受け早速ギルドから出て行った。
俺たちもこのクエストを受け、パラサイトクイーン討伐へと向かった。
PV55000突破、ありがとうございます!!
誤字・脱字あったらすみません。
感想、アドバイス、質問を待ってます。
悪口はやめてね。作者は豆腐メンタルなので泣いちゃうから‥‥(´;ω;`)
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