全員、強化しました。
武器や防具の名前や能力を募集中!
・レア度 レア度の基準は、設定に書いてありますので参考にしてください。
・名前
・能力
・設定
感想蘭で募集してます。
・白紙 師墨様が描いていただいたイラストです。
※このイラストはイメージです
ルナとアメリアは、武器防具が入っている木箱を漁っている。武器を選んでいる間、神様とリルはじゃれあって遊んでいた。
「アメリアさん!この杖どうですか?」
「これ、ルナさんに似合いますよ?」
「ほんとですね」
ルナとアメリアは、お互いに杖を選び合っている。
外から、鐘の音聞こえた。この鐘は、王都で12時ごろに鳴る。つまり、鐘が鳴ったってことは昼になったということだ。
そろそろ昼か‥‥。飯を買いに行かないとな。
「俺は、昼飯買いに行くから待ってて」
「お兄さん、私も行くよー♪」
「ご主人様が行くなら私も後をついていきます!」
「「私 (わたくし)も行きます」」
俺の言葉に反応し、皆は俺の方に向き言った。
「いや、ルナとアメリアはゆっくりと装備を選んでていいよ」
俺と一緒に行きたいというのは嬉しいけど、自分のパートナー探しのほうが大事だと思うし、まだ二人の装備選びに時間かかりそうだと思い、言った。
「わかりました‥‥」
「仕方ありませんね‥‥、ルナさん、装備選びましょう」
「ですね‥‥」
二人は、残念そうな表情をし、装備選びを再開した。
「んじゃ、行きますか」
俺たちは、宿からでて、露店など多く出ている市場のほうに向かった。
◇
さすがは真昼間。市場は多くの人で賑やっていた。とくに、奥様方が。
「人が多いなー」
「ですねー」
俺が見ている光景は、露店に奥様方が集まって乱闘している。まるで、バーゲンセールで商品を争っているおばさんたちと一緒の光景だ。
「ご主人様!ご主人様!」
リルは、尻尾を左右に振りながら俺のコートの袖を引っ張てきた。
「どうしたの?」
「お肉が安く売っています!買い時かと!」
目を輝かせながら言ってきた。
うーむ、食材を買いに来たわけじゃないんだけど、リルが欲しそうに見つめているからなー。
「よし、行ってこい!」
「はい、ご主人様!」
俺は、リルに2000ロリを渡し、買いに行かせた。
「いいの?買いに行かせて」
「いいんじゃない?リルが欲しそうにしてたから、それより俺たちは何か料理を買いにいこうぜ」
「それじゃあ、パン買いに行こ」
「なぜに?」
「パンを買えば、リルちゃんが買ってきたお肉を焼いてパンに挟めばサンドイッチがつくれるじゃない。サンドイッチなら料理スキルがなくても美味しいし」
「神様が言うなら、それでいいと思う」
「それじゃあ、リルちゃんがお肉を買いに行っている間に私たちはパンとほかの具材を買いに行こ♪」
「ういー」
俺は、神様に2000ロリを渡し具材を買いに行き、俺は具を挟むためのパンを買いに行った。
◇
俺は、パン屋からコッペパンを15個を購入し、店から出たらリルが俺のほうに向かって、紙に包まれたお肉を片手に持ちながら走ってきた。リルは、嗅覚で俺の匂いを探しここまで来たそうだ。
「ご主人様!お肉をいっぱい買ってきました!」
「褒めて! そして、早く食べさせて!」と言わんばかりに俺に向かって言ってきた。俺は、リルの頭に手を乗せて撫でまわした。
リルは、気持ちよさそうに目を瞑った。
頭を撫でるの気持ちいな‥‥。
「へぇー‥‥」
俺とリルがイチャイチャしてたら、トーンの低い声が聞こたので振り返ったら、冷えた目で見ていたのは神様だった。
「私が、買い物に行っている間に何イチャイチャしているのかなー、お兄さん?」
背筋がゾッとするほど怖い笑顔で言ってくる神様。リルは、少し怯えたように俺の袖を握り、狼耳と狼尻尾が垂れていた。
「リルが怯えているから、神様そのオーラ閉まって!」
「また、リルって‥‥。リル、リル、リル‥‥ そんなにリルちゃんがいいのっ!!!!」
「えっ?なにこの修羅場‥‥」
近くに居た人々は、俺たちを避けて通っていた。
「それで‥‥神様、何を買ってきたの‥‥?」
俺は、話題を変えるために恐る恐る神様に質問した。
「えっとねー。卵にレタスは欠かせないよねー。あと、その他諸々。たしか、お兄さんって調味料持ってなかったよね?だから買ってきたの♪ それにね、おじさんにおまけしてもらったの、ふふっ♪
『お嬢ちゃん可愛いね』って言われたの♪」
「お、おう」
俺は、頭の中が整理できない状態で、神様が持ってた紙袋に手を突っ込み、中に入ってた物を俺に見えるように取り出した。
あれれー? さっきまで不機嫌だったのに、急に明るくなったぞ‥‥
「どうだった?修羅場の感想は?」
俺の心の声が聞こえたのか、神様はそう尋ねた。
「怖かった‥‥です‥‥」
ウンウンとリルは、首を縦に振った。
「そっかー‥‥、前にお兄さんが修羅場に遭ってみたいって言うからやってみたのに‥‥ぐすっ‥‥」
神様は、目元を手で涙を拭った。
「ご主人様、エシュテル様を泣かせたのですか?」
「違うぞ、リル。これは‥‥演技だ」
「演技ですか?」
「バレた? ははっ♪」
俺は、神様の茶番に付き合いながら宿に戻った。
◇
部屋に戻った後。
アメリアが料理スキルを持っていたので、アメリアが自分で「作りたいです!」と言ったので宿の台所を借りに部屋から出て、ルナも「私もお手伝いします!」と言ってアメリアの元へ向かった。
アメリアたちが料理を持って、部屋に入った。
アメリアが作った料理は、肉やサラダをサンドしたコッペパンだった。肉が焼けた香ばしい匂いをコッペパンが挟んでおり、凄く美味しそうだった。
ご飯が食べ終わり。
ルナとアメリアは、選んだ武器を手に持っていた。
ルナは、金属の30cmほどの杖を持っており、杖の先には、水晶を包んでいるように金属が囲んでいる。
アメリアは、自分の背丈ほどの長さの杖を持っており、杖の先にはエメラルドのような若草色に輝く宝玉が埋め込まれている。
まずは、ルナの杖を見てみようか。
「《鑑定》」
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魔法を奏でる指揮棒
・レア度 ★★★★☆☆☆☆☆☆
・INT+120 AGI+30
・《MP増加・中》を追加
・杖が軽く持ちやすく、戦え安くて、女性魔術師に人気らしい
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ルナのサブウェポンは、ただの鉄のナイフだ。
次は、アメリアの杖だ。
「《鑑定》」
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スマラクトロッド
・レア度 ★★★★★☆☆☆☆☆
・INT+140 TEC+50
・《魔法威力増加》を追加
・帝国の大魔導士が作ったとされている杖
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アメリアもサブウェポンは、ただの鉄のナイフらしい。
俺は、スマラクトロッドを鑑定したとき、気になるスキルがあったので、そちらも鑑定をすることにした。
「《鑑定》」
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スキル 魔法威力増加
・通常の属性魔法を唱えるとき、必要魔力より多くの魔力を消費することにより、その属性魔法威力が上昇する
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「いいなー。このスキル欲しいなー」
「どうしたの、お兄さん?」
「いやね、アメリアの杖に付与されているスキルが強かったから」
「どれどれ‥‥。へぇー、面白いスキルだけど。これ、MP管理が大変だし魔力を消費するわりに上昇値が低そう‥‥」
「えっ?」
俺と神様は、周りに聞こえないように小声で話した。
すると、リルが俺の袖を引っ張ってきた。
「どうしたの、リル?」
「これ!」
リルは、俺に防具を見せてきて何か期待している目で見つめてきた。
見えてきたのは、腕輪だった。 その腕輪は、謎の文字?らしきものが刻まれたものだった。
「リル、欲しいのか?」
「はい、ご主人様! ご主人様この腕輪、気になります!」
「リルが欲しいならいいよ」
俺は、透かさずリルの頭を撫でた。
「お兄さん‥‥。リルにメロメロで甘々で嫉妬しちゃう‥‥」
「はいはい‥‥。ごめんな、エシュテル《鑑定》」
神様は、俺の方に頭を寄せてきた。俺は、頭を撫でながらリルが持ってきた腕輪を鑑定した。ルナとアメリアも撫でてほしそうに近づいてきたのでこちらも頭を撫でた。
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古代の神語が刻まれた腕輪 (アルタートゥムミュートス)
・レア度 ★★★★★★★☆☆☆
・ALL+50
・一日三回使用可能。魔力で半透明の壁を生成する
・使用するには《アクティブ》を唱える必要がある
・謎が多い腕輪。解明がまだされてない
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「この腕輪に書かれた文字‥‥」
「どうしたの?」
「えっ?いや、何でもないよお兄さん。あはは‥‥」
神様がこの腕輪を見たとき、意味深な発言をした。
そして、リルはさっそく腕輪を両腕に嵌めた。
俺は、リルに腕輪にある能力を説明した。
余った防具と武器は、神様が《格納》を使い仕舞い込んだ。
「それじゃあ、明日は新装備で魔物を狩るか!」
「「「「おー!(♪)」」」」
これから忙しくなるので、小説の投稿が不定期になります。
できるだけ投稿しますので、よろしくお願いしますm(_ _)m
作者は、ネーミングセンス ファッションセンスが皆無です。
誤字・脱字あったらすみません。
感想、アドバイス、質問を待ってます。
悪口はやめてね。作者は豆腐メンタルなので泣いちゃうから‥‥(´;ω;`)
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