神様の説教
武器や防具の名前や能力を募集中!
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感想蘭で募集してます。
俺は、黒い魔物の大群の先頭にいたリーダーらしきものと戦闘し敗れ、神様に助けてもらった。
そして今、馬車の中で休んでいる。
馬車の中には、俺たちの仲間とS級冒険者『クレナイ』のメンバーがいる。
それぞれ、自己紹介し会話などして打ち解けていた。
時間が経ち。
王都に着き。
カーマインたちは、王城に行き現国王陛下に黒い魔物たちのことを報告すると言い、「一緒に行かないか?」と誘われたというか、この件に関わったので強制らしい。
俺とカーマインは、一緒に王城に行き、ほかの仲間たちは自由にしている。
◇
ここは、玉座の間。
俺たちは、国王の前で跪いている。
「表を上げよ。それで、何があった?」
「はっ! 黒い魔物の軍勢は予想以上に強く、私でも敵いませんでした。ですが、隣にいる彼の冒険者パーティーが私の代わりに倒してくれました」
「ほう。 ユウスケが倒してくれたのか!」
「国王陛下、ユウスケをご存知で?」
「うむ。この前の黒い魔物の軍勢を倒し、情報をくれた者だ」
「そうですか‥‥」
「ユウスケよ。ご苦労であった。褒美に何がほしい? 余に頼めるものがあれば何でも言ってほしい。今回は、お主が居なければこの国の最高戦力の一人がまたいなくなってしまうからな」
国王は、ガハハと口を大きく開け笑いながら言う。
ん?今、『何でも』って言ったよね?
「では、よろしければ。今回の戦いで、防具と武器の質のなさに痛感したので、王国最高の軽防具と王国最高の片手剣を頼めますか?」
「よかろう。魔法付与された防具と武器を贈呈しようではないか」
「ありがたき幸せです」
これでこの件については終わった。
俺たちは、玉座の間から出た。
「国王陛下っ!」
玉座の間の扉がバンッと勢いよく開き、中年の男性が慌てて中に入ってきた。
「何の用だ」
「あの黒い魔物についての報告があります!」
「うむ。申してみろ」
「はい。あの黒い魔物の死骸を調べたとこ、人間らしき臓器が多々見つかり、心臓部は魔法で魔石と合成して作られた痕跡が見つかりました。つまり、あの黒い魔物は元は人間だったようです」
「なるほど‥‥人工的に作られた魔物か‥‥。そいつらの出所は分かるか?」
「いえ‥‥。ですが、兵士を集め研究所らしき場所を虱潰しに派遣し、確実に捕まえようかと思います。この者たちが黒い魔物たちの軍勢を殲滅したおかげで今が絶好のチャンスかと‥‥」
「だがな‥‥」
「きっと、成功してみせます!」
「はぁ‥‥。まぁよい、好きにせい」
「はっ!」
中年の男性は、玉座の間から出た。
◇
俺は、カーマインと別れ、予約をしていた宿へ行き、ロビーで個室の鍵を入手した後、自分の個室に入った。
個室の中に、先に神様がベッドでくつろいでいた。
「やっほ、お兄さん♪」
俺が部屋に入ったことに気づき、俺の方に振り向いた。
「なんで、神様がここにいるんだよ‥‥」
「みんななら、買い物に行ってるから二人きりだよ?」
「いや、聞いてないよ‥‥」
神様は、ジト目で俺を見つめ、少し頬を膨らました。
だが、俺が神様の隣に腰を下ろしたら元の表情に戻った。
「ねぇ、お兄さん。明日、冒険者ギルドに行って高難易度の討伐クエストを受けようか」
神様は、急に真剣な顔で俺に言った。
「何故に?」
「やはり‥‥お兄さんは、まだレベル上げが足りないから。あの程度の敵に負けたらいつ死ぬか分からないよ?」
「ぐぬぬ‥‥。神様が鍛えてくれないのか?」
「私、剣を握ったことがないし‥‥」
「いやいや、ルナやアメリアの修行でやったようにすれば――」
「お金を稼がないと生活ができないのよ?今回受けたクエストの報酬は少ないから、すぐに底を突きるよ!」
「‥‥はい」
あれから俺は、神様にあの時の戦闘の失態のことを数時間にあたって説教された。
次回、ユウスケ強化回。
誤字・脱字あったらすみません。
感想、アドバイス、質問を待ってます。
悪口はやめてね。作者は豆腐メンタルなので泣いちゃうから‥‥(´;ω;`)
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