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神様のペットをご紹介

長らくお待たせしました。m(_ _)m

 「それじゃあ、召喚魔法で魔物を呼び出したいから、少し広いとこに行こ」


 「広いとこって、どこ行くのか決まってるのか?」


 「それだったら、アメリアさんのお家はどうでしょうか?」


 「はい、たぶん大丈夫ですよ……召喚する魔物によりますけど……」


 俺はそう神様に尋ねると、ルナが提案し、アメリアが返答を返した。


 「そうと、決まればレッツ・ゴー♪」


 「「オーッ!」」


 俺たちは、またしてもアメリア家にお邪魔しに向かった。


 庭が広いから使い勝手がいいんだろうね……。すみません。カリス夫婦……。







 アメリア家の庭に着き、俺たちは神様の様子を眺めていた。


 「じゃあ、行くね。  ……我が眷属に告ぐ。我が魔力で、其方達を呼び覚ます。 主として、其方達に巻き付いた鎖を解き放つ。‥……」


 「《召喚(サモン)》っ!」


 神様は、魔法の詠唱らしきものを唱えた途端に、目の前に魔法陣が出現した。

 そこに現れたのは、上半身は、鷲の頭と翼があり、下半身は、ライオンで構成された魔物が出現した。そう、その魔物は所謂、グリフォンである。体長は3mはあるのだろうか。俺の身長より二倍くらいある。


 ※本来、魔法に詠唱は必要がありません。

 

 「「「……」」」


 グリフォンが、現れた時。グリフォンは、俺たちを見つめていた。そして、その(くちばし)には(よだれ)らしき液体で濡れていた。


 おい、このグリフォン。俺たちを捕食しようとしてるんじゃないか……?


 「こらっ!グリちゃん。 ダウン!」


 神様は、グリフォンの目線に気づいたのか。グリフォンに命令をした。すると、グリフォンは、後ろ足をたたみ、犬が伏せをしたように地面に伏せた。


 何か神様が伝説上の生き物を犬のように命令したぞ。しかも、しつけているし。


 「エ、エ、エシュテルさん……そ、その魔物は……グリフォンですよね……?」


 ルナは、少し震えながら、おどおどしく神様に質問をした。


 「うん、そーだよー♪ 私の可愛いペットだよー」


 「なぁ、ルナとアメリアはなぜそんなに怯えてるんだ?」


 アメリアも、ルナと同じく少し震えていた。


 「ちょいと、拝見してみるか 《鑑定》」


 

 -------------------------------------------------------


 グリフォン Lv92


HP 13800/13800

MP 11040/11040


STR 10120

VIT 9200

INT 7360

MEN 8280

AGI 7360

TEC 5520

LUK 920


・上半身は、鷲の頭と翼があり、下半身は、ライオンで構成されている伝説上の魔物。


-------------------------------------------------------------

 

 「!?!?!?!?っ」


 何だ、この高レベル高ステータス。やばやばのやば、じゃねぇか。これは、ルナたちが怯えるのがわかるなー。まぁ俺は、ビビッてないからねっ! 本当だぞ!


 「どう?お兄さん。グリフォンって伝説上の生き物なんだよ♪」


 「伝説って?」


 「ああ!」


 ……。


 「ユウスケさん、グリフォンというのは神話『()()』に出てくる魔物です」


 「四帝……。どこがで聞いたことがあるような……」


 「それは、たぶんこの国にいる四帝のことだと思いますよ。ユウスケ様」


 「まぁ、お話はそこまでにしといて、そろそろ旧王都の遺跡に向かいましょ♪」


 「少し気になるが……。まぁ、《召喚(サモン)》の制限時間もあるし、行こうか」


 「「はいっ!」」


 俺たちは、グリフォンの背中に乗り。グリフォンは、翼を広げ羽ばたいて遺跡へ向かった。



指摘があったので、書いときます。カリス夫婦とは、アメリアのご両親です! 以上。


誤字・脱字あったらすみません。


感想、アドバイス、質問を待ってます。

悪口はやめてね。作者は豆腐メンタルなので泣いちゃうから‥‥(´;ω;`)


※評価もしてください。お願いします。m(_ _)m

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↓とあるVRMMOの廃課金ネカマプレイヤーが突如異世界転移して、異世界で自分のキャラを愛でる無双物語

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