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神様に い ろ ん な ことを教えてもらいました。

 俺たちは、神様の空間魔法『テレポーテーション』によって王都まで空間移動した。

 今、俺たちがいるのは王都の中心に位置する広場にいた。

 目の前には、噴水があり、人多く訪れていた。


 「ひっろいなー。人多いなー」


 「ユウスケさん、あっちに服売ってますよ!」


 「お兄さん、お兄さん。あっちに美味しそうな物売ってるよ♪」


 神様とルナは、俺の袖を引っ張てきた。


 「俺、この世界の通貨もってないから買えないぞ」


 「そういや、そうだったね」


 「なぁ、エシュテル。俺、この世界こと知らないんだけど」


 「あれ、教えてなかった?」


 「魔法の種類しか教えてもらってないぞ」


 「えへへー♪」


 「後で、教えてくれ」


 「後で?今じゃないの?」


 「休めるところで聞きたいから、まずはお金を何とかしないと‥‥」


 「お兄さんって、魔物の死体とか持ってる?」


 「持ってるよ。格納にしまってある」


 「だったら、冒険者ギルド行って魔物の死体を買い取って貰えば、お金がもらえるよ」


 「冒険者ギルドってなに?」


 「冒険者ギルドというのは、冒険者を運営するための組織だよ。冒険者になるのは、冒険者ギルドに入らないといけないんだよ」


 「予想してた」


 「とりあえず、冒険者ギルドに行こうか♪」


 「おうよ」


 「ルナやアメリアはどうする?」


 「私もユウスケさんについていきます!」


 「私は、一度家に帰りますね」


 「そっか。気を付けて」


 「はい!、ユウスケ様、また会えますか?」


 「ああ。」


 そう言い、俺たちはアメリアと別れた。

 そして俺たちは、魔物を買い取って貰うため、冒険者ギルドに向かった。







 「ここが冒険者ギルドだよ」


 そういい、神様は建物に向かって指を差した。

 そこには、レンガで形成されている建物。

 中に入ってみると、まるで居酒屋みたいにテーブルやイスが配置しており、冒険者らしき人たちがイスに座っており、飲食しながら冒険者同士で情報交換している。、奥にはカウンターがあり、掲示板もある。掲示板には、紙など張り付いている。たぶん、クエストであろう。

 俺たちは、奥に行き。冒険者ギルドで働いているであろう女性に声をかけた。


 「あのぉ~、すみません。冒険者登録したいのですけど‥‥」


 「冒険者登録ですか?では、登録料で一人3000ロリになります」


 「???」


 ……うん? ちょっと、聞き間違えたのかな?


 「ですから、登録料3000ロリになります」


 「…………」


 聞き間違えじゃないみたいだな。何?3000ロリ?どういうことだ? 3000人の幼女を差し出せってことか? 俺、誘拐なんてできないよ?俺、ロリコンじゃないよ。


 「お兄さん……。 たぶん、『ロリ』という通貨だと思うよ‥‥‥」


 「なんで『ロリ』が通貨なんだよ」


 「私も知らないよ!」


 俺と神様は、耳元でヒソヒソ話をしていた。


 神様も知らなかったのかよ……。自分の世界なんだから把握してなよ……。


 「えっと……。その3000ロリというの持ってないです……」


 「そ、そうなんですか?」


 「あの……冒険者じゃなくても、魔物とか買い取りできませんか?」


 「ええ、できますよ」


 「そうなんですか!? では、魔物買い取っていただけますか?」


 「かしこまりました。では、魔物をこちらに」


 「あっ、はい」


 そういい、俺は格納から、ジャンクウルフ三体、ミュウーテェイシャン・モンキー五体とレッドローグ・グリズリーの死体を取り出し、カウンターの上にのせた。


 「っ!?」


 「あのぉ~、どうかしましたか?」


 「い、いえ。お預かりしますね」


 カウンターの女性は驚いた様子で、魔物たちをカウンターの奥に運び出した。


 「えっと、少し時間掛かると思うので、お好きな席で待っててくださいね。買い取りが終わりましたら、番号をお呼びしますね」


 女性から、『1』と書かれた紙を渡された。

 そして、俺たちはカウンターの真ん前のイスに座った。


 「たぶん、長くなりそうだから、この間にこの世界のこと教えるね」


 「お、おう」


 「私もあまりこの世界知らないので、教えてもらってもいいですか?」


 「うん、いいよ」


 俺とルナは、神様にこの世界のことを教えてもらった。


 まず、この世界にいる種族を教えてもらった。

 大きく分けて七つの種族がいる。

 人族……ほかの種族より能力が劣るが、適応能力は優れている。

 エルフ族……長寿で魔法が優れているが、物理戦闘が苦手。

 ダークエルフ族……長寿で物理戦闘が優れているが、魔法は苦手。

 獣人族……運動神経がほかの種族より優れており、物理戦闘能力が高いが、魔法は苦手。

 魔人族……長寿で魔法が優れている。

 精霊族……体は魔力で構成されており、エルフ族や魔人族より魔法が優れている。

 竜人族……ほかの種族より能力が優れている。だが、精霊族より魔法は劣る。


 そして、この世界は七つの国が存在している。

 王国、帝国、神国、魔国、獣王国、精霊国、天空国。

 だが、それは神様が存在を把握している国で、ほかにもあるかもしれないと言っていた。

 

 王国、帝国、神国は、主に人族が住んでいるが、他種族も住んでいる。

 王国……王族が統べる国。

 帝国……もっとも強きものが統べる国。

 神国……神を崇め、司祭や巫女が統べる国。


 魔国は、魔人族の王、魔王が統べる国。基本的に魔人族が住んでいる。

 獣王国は、獣人族の王、獣王が統べる国。基本的に獣人族が住んでいる。

 精霊国は、精霊族の王、精霊王が統べる国。基本的に精霊族が住んでいる。

 天空国は、竜人族の王、竜王が統べる国。基本的に竜人族が住んでいる。天空国は、大地にはなく、雲の上にある浮遊島にある。


 次に教えてもらったのは、スキルだ。

 スキルには、スキルレベルというのがある。1~10まである。

 固有スキルは、もっているものが少なく、固有スキルの種類は1つしかない。同じ固有スキルをもっているものはいないらしい。例外はある。例えば、俺とか。


 神様から、いろんなことを教えてもらっていると、カウンターの女性から呼ばれた。魔物の買い取りが終わったのだろう。


 「えっと、ジャンクウルフ三体で9000ロリ、ミュウーテェイシャン・モンキー五体で250000ロリ、レッドローグ・グリズリーで100000ロリで合計は440000ロリになります」


 「あっ、はい」


 俺は、結構な大金を受け取った。

 これで、当分は困らない生活ができるな。まさかこんなすぐに大金が手に入るとは……。


 「すごいですね!こんな魔物、めったに見ませんよ!お客様ってとても強いんですね!」


 「あはは……。それはどうも……」


 全部チートのおかげです。はい。


 「では、冒険者登録お願いします」


 「私もー♪」


 「ユウスケさん、私も冒険者になりたいです!」


 「しょうがないな‥‥‥。では、三人冒険者登録お願いします」


 俺は、そう言いさっき手に入れたお金9000ロリを払った。


 「かしこまりました。では、この紙に名前を記入してください」


 「あっ、はい……」


 俺、この国の文字知らないんだけど、どうしよう‥‥。神様ならなんとかしてくれるかな?


 「任せて、お兄さん♪」


 神様はそういい、三人の名前を紙に書いた。


 「はい、これで大丈夫です。では、今から冒険者カードに名前を彫るので少々お待ちください」


 「はい、わかりました」


――そして、数分後。


 俺たちの名前が彫られたカードを渡された。


 「このカードは、身分証明になりますのでなくさないでくださいね」


 「分かりました」


 そして、俺は冒険者カードを見た。


-----------------------------------------------------


 名前: タナカ ユウスケ 冒険者ランク:F


 種族:人間


------------------------------------------------------


 と書かれていた。


 冒険者ランクとは、その冒険者の優秀差によって格付けされている。

 上から、S、A、B、C、D、E、Fがある。

 俺たちは、登録したばっかなのでFである。ランクが高ければ高いほど高難易度のクエストが受けられ、国や街、冒険者ギルドで優遇される。ほかにも、特典があるらしい。


 これで、俺たちも冒険者になった。

 次は、アメリアのとこへ行ってみるか。

誤字・脱字あったらすみません。


感想、アドバイス、質問を待ってます。

悪口はやめてね。作者は豆腐メンタルなので泣いちゃうから‥‥(´;ω;`)

評価もしてくださいお願いします。m(_ _)m


アドバイスも待っています。何もなくても送って~、待ってるからー。

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