表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
130/148

新たな指令

ブックマーク、評価、感想 お待ちしております(*´▽`*)

無事にガルトは二人をシリスの元に連れてきた。

シリスの所に置いとけば表立った行動はされない。


「牢に囚われたのは、この二人だった」


「お疲れ様です、ガルト殿。 そう…、ですか……、牢に二人だけしかいなかったということは別の所に。でも捕らわれているのは王城のはず」


「何故、王城だと?」


「それは人質とは手札です。その手札は効果は絶大、必ず監視しやすい場所に置いとくはずです。もし遠くや見つからないとこなら武力に長けた者を配置します。ですが、四帝とそれに匹敵する実力者は彼の周りにいます」


「たしかに戦力が王子だけに集中しているから王城に捕らわれているという推測は正しいが、もしそれが虚勢なら?」


「尤もな意見です。たしかにカモフラージュという可能性があります。ですが、四帝といった武力に守られている以上、そこが最も彼にとって安全になる」


「……分かった。この後また通路を使って王城に侵入しよう」


「助かります。ですが……、もう通路は使えないと思います。ガルト殿がここに着たと同時に情報が入ってきました」


「人質が救出されて警戒が強くなったってことか?」


「そうです」


「もうバレてるなら堂々と通路に向かうことができるな!」


「……えっ?」


「四帝だろうが何だろうが、蹴散らすのみ」


「はぁ……、分かりました。 ガルト殿その方向でお願いします」


「了解だ!」


ガルトがもう一度隠し通路に向かった後、それぞれに待機していたカズキたちに連絡をいれる。







カズキのポケットから小型のミスリルタブレットに連絡が来る。


『炎帝カーマインの冒険者仲間の二人が救出に成功しました。ですが、牢にはその二人しかいない模様。ほかの人質が王城にどこかに捕らわれている可能性がありますので、これから待機していた者たちは王城に侵入を目指してください』


シリス様から朗報が伝わってきた。

そして、待機から侵入へと命令が変わった。


だが、どうやって侵入するんだ?


『侵入の方法は然程難しくないと思います。現在、人質が救出されたことが相手側にも知られているので警戒が通路側に多くなりますので侵入難易度が下がりますのでどうか頑張って侵入してください』


無茶振りな……。

だが、やるしかない。

貴族として使命とこの国の未来ある子供たちのために!


カズキは隠密しながら王城の近くまで誰にも見つからずに着いた。


「《黒き翼(ブラックウィング)》」


カズキの背に漆黒の翼を具現させた。

闇属性魔法と風属性魔法の二つの性質を複合して創り出したオリジナル魔法。

魔力消費が激しく短時間しか飛行することができないが、操作は自由自在。


翼を使ってカズキは王城に向かった。

↓の星【★★★★★】をつけて~(*´▽`*)

星をつけるとモチベーションが上がります(`・ω・´)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

============================================================================================

■小説家になろう・宣伝交流サイト■サンクス・スクエア■

↓とあるVRMMOの廃課金ネカマプレイヤーが突如異世界転移して、異世界で自分のキャラを愛でる無双物語

ネカマおじさん、異世界TSする。 ~異世界で無双したい!~

↓作者のtwitterアカウント

抹茶プリン@kurogane_31

============================================================================================

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ