表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
12/148

一 対 複数

 数は十七匹か……。おいおい勝てるのか……?

 MPは余裕があるが、この数を相手はきついかもな……。


 まだミュウーテェイシャン・モンキーたちは、様子見している。


「先手をとって、数を減らすか……」


 でも、どうやって?俺には、範囲攻撃なんて魔法をもっていない。それでも、やらなきゃやられる。魔法は、イメージが大事だ。

 イメージしろ!俺。


 俺の周りを吹き飛ばすほどの爆風のイメージ。


「《レンジ・ブラスト》!」


 魔法発動した瞬間、俺を中心に半径20mぐらいの爆風が巻き起こした。

 木々を倒し、ミュウーテェイシャン・モンキーを吹き飛ばした。


「十分な威力だな」


「「「「「「ウギャーーーーー!」」」」」」


 だが、半数は耐えていた。

 これで、勝てる確率が上がって、楽になった。


 ミュウーテェイシャン・モンキーたちは、一斉に襲い掛かってきた。


「もういっちょくらえ!《レンジ・ブラスト》!」


 もう一度、俺の周りに爆風を巻き起こした。襲い掛かってきたミュウーテェイシャン・モンキーをまたもや吹き飛ばし、地面に強く当たり死んだ。

 運よく生き残ったミュウーテェイシャン・モンキーがひるんでいる。


「とどめだぁー!《ブレイズ》!」


 生き残っていたミュウーテェイシャン・モンキーを、火属性魔法で焼き殺した。


「はぁはぁ……。まだ、こんなやつがいたとはな……。本当に初心者がよく狩りに来るところなのか……」


 「しっかし、レベル上がったかな?休めるところに行ってステータスとか確認するか」


 周りには、ミュウーテェイシャン・モンキーの死体が転がっており、木々も倒れている。

ミュウーテェイシャン・モンキーの死臭で、また魔物が寄ってくるかもしれないので、ここから離れた。







 「ここら辺なら、大丈夫だろ」


 俺は、周囲の安全を確かめてから、座った。


(ステータス)


-------------------------------------------


名前: タナカ ユウスケ Lv 27


種族:人間


HP 3600/3600

MP 2600/3100


STR 1660

VIT 1660

INT 2490

MEN 2490

AGI 1660

TEC 1660

LUK 1660


<スキル>


《身体強化 Lv:4》《火属性魔法 Lv:3》《水属性魔法 Lv:3》

《土属性魔法 Lv:1》《風属性魔法 Lv:2》《光属性魔法 Lv:2》

《闇属性魔法 Lv:1》<無属性魔法 Lv:1》《空間魔法 Lv:1》《時間魔法 Lv:1》


<固有スキル>


《鑑定 Lv:-》《スキルコピー Lv:-》《急成長 Lv:-》

《魔法適正 Lv:-》


-------------------------------------------


 まさか、ノーダメで勝てるとはな‥‥。俺も強くなったってことかな。

 さっきの使った魔法も見てみるか。


 《鑑定》


--------------------------------------------

 魔法 《レンジ・ブラスト》


 ・風属性オリジナル魔法

 ・《ブラスト》の範囲攻撃版

 ・使用魔力 200

 ・初めて、チート性能ではない魔法を創りましたね。


---------------------------------------------


 おい!創りたくて創ってるわけじゃないんだからなっ!

 でも、手軽に打てる範囲攻撃も十分チートすぎると思うけど……。けど、使い方は困るな。今はソロだから手軽にできるけど、仲間ができたら使えなくなるなー。でも、俺に仲間はできるかなー。前世でもぼっちだったし……。


 そうだ!《パペット》で人形を作って、仲間を作るか!

 そうと決まったら作るか!


「《パペット》」


 土を人型に盛り、身長140cmの人形を作りだした。

 じゃじゃーん、神様二号完成!さすが俺、神様をありとあらゆる角度で観察したときの記憶で振り絞って作った人形だ。うんうん、出来は完璧だな。


「ということで、《ドミネーション》!」




























 人形を操って遊んでいた自分が、なんか虚しくなってきた‥‥。

 やめよう。こんなの神様に見られていたらゾッとする‥‥。


「まぁ、休憩して心も余裕できたし、食材を狩りに行くか。」


 もちろん、ミュウーテェイシャン・モンキーなんか食糧にしませんよ。えぇ、絶対に。



 

誤字、脱字あったらすみません


いつ修行終わるんだろう‥‥。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

============================================================================================

■小説家になろう・宣伝交流サイト■サンクス・スクエア■

↓とあるVRMMOの廃課金ネカマプレイヤーが突如異世界転移して、異世界で自分のキャラを愛でる無双物語

ネカマおじさん、異世界TSする。 ~異世界で無双したい!~

↓作者のtwitterアカウント

抹茶プリン@kurogane_31

============================================================================================

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ