みんなで水遊び!
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現在、俺達は先日庭に土属性魔法で造ったプールで遊んでいた。
それぞれ以前に着た水着で楽しんでいる。
神様、ルナとアメリアは水遊びではしゃいでいて、子供っぽさを見ていると微笑ましく思ってしまう。
リルはパラソルの下で、リンゴに似た果実の果汁で作ったシャーベットを味わって食っている。
皆、それぞれこの熱中を楽しんでいるのだが、約一名だけ普段通りに過ごす。
それはプラムだ。
俺がリルの隣でビーチチェアで寛いでる中、俺の魔力を飲み物のように吸っている。
「ぷはぁっ。 ユウスケの魔力は美味じゃな~。 このフルーティな味が喉に沁みるわぁ~」
「魔力に味とかあるのか?」
「我の脳がそういうイメージに都合よく書き換えているのだ。 でもまぁ、美味なのは変わりないのだが」
家の使用人もとい奴隷達にも休みを与えている。
プールをもう一つ造ってあり、そこで楽しむ者や村に向かった者や森に入った者もいた。
この辺にある森は危険だと村人たちに聞いていないので余程のことがない限り大丈夫だろう。
まぁ、俺が支給した服はそれなりの防御力があるので多少は安心できる。
俺がちょうど果実水を飲み干したときに客人が来た。
「呼ばれてきたぜ」
と、俺に一声を掛けて片手に持っているスイカに似た果実を手渡ししてきた。
そう、俺達がプールで遊ぶ前にカズキたちをミスリルタブレットという通信ができるマジックアイテムでカズキとカーマインを誘った。
屋敷を手に入れたから見せるとついでとして。
カズキは渋々で承諾だったが、カーマインは連絡が取れなかった。
どうやら、カズキはカズキの方で孤児たちと遊んでいた時に、先日俺からのプレゼントであるミスリルタブレットが光ったと語った。
ロリコンのことなので、「プールでエリナちゃんの水着を選んだり、水着姿を拝めるぞ」と悪魔のささやきをしたらカズキが釣れた。
カズキはエリナちゃんのほかに子供たちに水着を着さている。
「それにしても広い屋敷を手に入れたなー」
「まぁな。 報酬で爵位が高い貴族から貰った。 その分、苦労したけどな」
「そこで新しい子を手に入れたってか?」
カズキは首から下げているカメラに似たマジックアイテムを手に取り、撮影をする。
「おい、盗撮すんなロリコン」
「盗撮ではない! あの子たちの思い出を残すために撮っている」
「キリっとした顔で言うな」
「もう一台あるが、お前も撮るか?」
「まかせろっ! 俺もみんな楽しい思い出を残すために受け取ろう!」
俺はカズキからマジックアイテムを受け取り、撮影を始める。
「お前……、どんだけ連射してんだよ。 人のこと言えねーな」
「すまなかった、カズキ。 これはやめられる気がしない」
「そんなに気に入ったのならくれてやる、ミスリルタブレットのお返しだ」
神様、ルナ、アメリア、リルと奴隷達の写真を撮っているが、何故か神様だけはカメラ目線で写っている。
「可愛い私を撮ってるなんてわかっているね、お兄さん♪」
神様もノリノリでポーズを取っているのが、また良い。
はぁ……、ここは天国か。
そんな楽しんでいる中、突如透明感のある白銀の羽をゆらりと風に乗りながら落ちてきた。
「なんだ、この羽……」
「これって……」
すると、一人の少女が空から舞い降りた。
「遊びに来たよ雄介♪」
何故かビキニの上にパーカーを羽織ったの桔梗がいた。
「この子、誰だ? ユウスケの知り合いか? お前の知り合いに関しては幼くないが……」
「知り合いだ……、前世からの……」
「それはストーカーか?」
「俺には何とも言えん」
俺とカズキが話していると、桔梗が俺に駆け寄り肩に触れる。
「ちょっと借りてくね♪」
「えっ? ちょっとまっ――」
と、桔梗はカズキに言ってから突然目の前が暗転した。
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