最終話 運命の―――
皆さーん、1週間ぶりです!!
ついに今日は、終業式の日です。てか、式はもう終わりました。勿論、昨日は一睡も出来ませんでした。でも、現在進行形で緊張してるので、今も眠くは無いです。
これから、私は運命の分かれ道に入ります!!
****
「付き合ってください!!」
「え…ゴメン」
「と、藤堂くん……うえーん」ダッダッダ
うえーん
…って、私は何でもらい泣きしてるんでしょうか?
一応言いますが、今のを言ったのは私じゃないですよ!!私ではなく、この学校の誰かさんです。
何故、自分が言うはずなのにこうなったかと言うと、私は告白するために学校中を探し回りました。すると、校庭の隅にいました。…が、先客がいたようなので、見えない場所に隠れてました。そして、こうなりました。
「あ、ゆうり!!」
「へっ!?ふ、ふ、冬斗くん?」
「そんなに驚かなくても……それで、何でこんな所にいるの?」
「そ、それは~」
こ、これは、逃げたい所ですが、後で千夏ちゃんに何されるか分からないですから、失恋より命を選びましょう。
「四月のことを覚えてますか?」
「四月……えっと、友達申請の事?」
「そうです!!あれ、取り消しにして、恋人申請に変えてくれませんか?」
「え…それは、つまり…」
「きゅ、求愛です!!」
さよならですね、私の初恋……短かったけど、君のことは忘れません!!
「…プッ、ゆ、ゆうり、きゅ、求愛って…」
えっ!?
私、何かおかしなこと言いました?冬斗くんがおなか抱えて笑ってるんですが…
「ゆうり、良いよ」
「はい、そうですか…」
やっぱり、良いですか…
ん?『良い』と言いましたよね?
「って、ええええええええええっ!?」
「ハハッ、そんなに驚かなくても。俺、結構前からゆうりのこと好きだったんだけどね」
「えええっ!?」
「でも、俺さあ負けず嫌いだから、告白したら負けな気がしてしなかったんだ」
そ、そうですか…
ここまで来ると、負けず嫌いと言える範囲では無いと思うのですが…
「じゃあ、はい」
え!?
いきなり、手を繋ぐんですか!?
「もしかして、イヤなの?」
「滅相もないです!!でも、何で手を繋ぎたいんですか?」
「だって、秋良と千夏に先を越されて悔しいから、見せつけようと思って」
「そんな理由ですか…」
「じゃあ、行こう!!」
「はい!!」
やっぱり、冬斗くんは私にとって何か縁があるようです。もしかしたら、運命の・・・・!?
ここまで呼んでくださった皆様、本当にありがとうございました。




