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運命の―――!?  作者: 夢奈 姫々
2学期
33/39

29話 勘違い…

 

  「決めたよ!!」


 うん?千夏ちゃんは、突然、何を言ってるのでしょうか?

 紅茶の茶葉で、ダージリン派かアールグレイ派で話てたんですが、突然、先ほどの事を言い出しました。千夏ちゃん、どうしちゃったんでしょうか!?学校に忘れ物でも、しちゃったんでしょうか?決めたって言っても、駅までもう少しですよ。



「ええと、何をですか?」


「決闘の事だよ!で、願い事を決めたんだ」


「そうですか。それで、何ですか?」


 うーん。はたして何でしょうか?全く予想がつきません!難しいことじゃないといいですが…


「でもその前に、ゆうりは何が目的だったのか教えて!」



 うっ、そ、それは~言っちゃうと、私の命が危険な目に…

 そ、そんなに、笑顔で無言の圧力をかけないでくださいよ…



「い、いや、千夏ちゃんの恋の手助けをするつもりであって、けしてそれ以外に理由はありませんよ!!」


「はあーやっぱりか。ゆうり、勘違いしてるよ」


「へ!?」


 ど、どうゆう事ですか!?確かにあの時、好きな人がいると…



「確かにいるって言ったよ。でも、ゆうりが思ってる人物ではないよ」



 えっ!?今なんて言いました?聞き間違え出なければ、私が予想している人物ではないと言いましたが…まさか、まさかですよね。それに、考えてることを、顔に書いてはなかったはずですし、アハハハハ…いやですねえ、ついに私ってば、耳まで悪くなったようなんです。


「そこ、現実に目をそらさない!」


「スイマセン」


 そうですか、これが現実ですか。そうですか~って、今までのアレは無駄だったんですね。うん、勘違いほど恐ろしいものはないですね………本当に恥ずかしいです。



「あ、それでさあ、本当はゆうりが、冬斗のこと好きなんじゃない?」


「ええっ!?違いますよ!もし、仮にも、そうだったとしたら、二人の応援なんてしてませんよ!!まあ、勘違いでしたが…」


「だから、気づいていないんじゃない?」


「でも、自分の事ですよ!そんな訳ない…とは言い切れませんが、違うと思います。だって、私と冬斗くんは、運命のお友達なんですよ!」


「最初から違うんじゃない?あ、私は電車だから。そうそう、お願いは、自分の気持ちに気が付いたら言うね。バイバーイ」


「えっ、あ、さようならー」


 …分からないです。最初から違うって、どういうことでしょうか?

 私は、冬斗くんが好き??え、でも、友達のはずじゃ…ん!?そもそも『恋』って、どんな物なんでしょうか??











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