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運命の―――!?  作者: 夢奈 姫々
2学期
22/39

18話 冬斗くんのお家へ行ってきまーす

 皆様、おはようございます。前回から、一夜明けてすっかり復活したので調査を再開したいと思います。今回は、お互いの気持ちは判ったことですし、どれくらいの仲なのかを調査したいと思います!!


あ、千夏ちゃんが来ました!!なので、調査開始です!!


「千夏ちゃん、おはようございます!!」


「おはよう。今日は、妙にテンションが高いね~何か良いことあったの?それとも、まだ熱があるの?」


「大丈夫ですよ。もう、元気いっぱいです!!」


「そ、そう」


 と、そこで、冬斗くんと秋良くんがこっちに来ました。

これは、チャンスです!


「二人ともおはようございます!!」


「「おはよう」」


「ゆうりちゃん、朝からテンション高いね!!」


「それ、千夏ちゃんと同じこと言われました!」


「ハハハ」


 つ、ついに、千夏ちゃんが冬斗くんに話しかけました。

なぜか、こっちが緊張します!!


「冬斗の家にあのバカはいる?」


「そうだよ」


???…どうゆう事でしょうか?まったく、話が分かりません。


「やっぱりか。じゃあ、今日、捕獲しに家に行くよ。」


えっ!!冬斗くんの家に行くのですか!?

つまり、お家デートですね。

なんという大胆な!!


「ゆうり、何、驚いてるの?別に、やましいことなんて無いよ。ただ、捕獲しに行くだけだから」


「捕獲しに行くだけ??」


「そう、それだけ」


「そう、それだけって、どうゆうことですか!?」


「つまり、家出した弟を捕まえに行くだけ」


「えっ!?千夏ちゃん、弟がいたんですか!!」


「あれ、言ってなかった?」


「初耳ですよ!!てゆうか、家出って…」


「そう、バカだから、母さんに怒られて家出したの」


「…それだけですか!?」


「うん、そう」


 つまり、千夏ちゃんの弟さんは、口喧嘩が弱いようですね。

千夏ちゃんは、どの喧嘩でも強いのに…


「あ、そうだ。ゆうりも一緒に行く?」


「で、でも、迷惑なんじゃ…」


 それに、せっかくのお家デートを邪魔するのは…

冬斗くんも、二人きりの時間を邪魔されたくないですよね?


「全然、良いよ。そういえば、秋良も部活休みだから行けるよね!?」


「行けるよ!」


「じゃあ、決まりだね!!」


 ええっと、とんとん拍子に事が進んでしまってますが、デートはしないんですか!?

お二人とも、ホントに良いんですか!?



ー放課後ー


「ここが、俺ん家」


 ということで結局、予定通りにみんなで冬斗くんの家に行くことになりました。

ホントにデートはいいんですか!?


「フフッ。あの愚弟はどこにいるのかな~」


千夏ちゃん、顔が怖いですよ!!

どうやら、千夏ちゃんは本当に弟さんの捕獲のために来たんですね…


『ガラガラ』


「母さん、ただいま~」


「お帰りなさーい。あら、お友達もつれてきたの?」


「初めまして、三条秋良です」


 あっ、先を越されてしまいました。

私も、急いでしなければ!!


「わ、私は、春岡ゆうりです。よろしくお願いします。」


「秋良くんとゆうりちゃんね~こちらこそよろしくね」


「あっ、叔母さん、お邪魔してまーす」


 ち、千夏ちゃん、自分の家のようにリラックスしてますね…

ス、スゴイ…


「あ、そうだ、愚弟はどこかな~」


「それなら、さっき、裏庭から走ってどこかに行っちゃったわよ。」


『ダダダッ』


・・・千夏ちゃんが、光のように速く走っていきました。

さすが、現代のアタランテ!!


「あ、ヤバい」


「「えっ!?」」


「冬斗くん、何故、『ヤバい』んですか?」


「あの姉弟は揃って、方向音痴なんだよ…」


 それは、ヤバいですね~

てことは、今頃、二人で道に迷ってるかもしれないんですね。

追いかけなくては!!


「あ、じゃあ、俺が探してくるよ」


 秋良くんが、自ら名乗り上げてくれました。

でも、みんなで探せばいいんじゃ…


『ダッダッダッ』


 ・・・行ってしまいました。

手遅れでした。


「じゃ、私たちも探しますか」


「いや、行かなくていいと思う。だから、このままゆっくりしてってよ!」


「で、でも、悪いですよ~」


「良いんだよ!!」


「そういうことなら、お言葉に甘えて…」


 ということで、秋良くんが探してる間、ゆっくりさせてもらう事にしました。



追伸:30分後、無事に秋良くんに連れられ、藤堂姉弟は戻ってきました。

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