妖精国へ2
みなと君とアイス君、無事に彼らと合流が出来ました。
では早速、本日の二人の服装を見てみましょうか。
私とカレンちゃんは割りと無難な格好で来たので、どうせなら、素敵に紹介したいですね。
最初に主人公のみなと君から……と見せ掛けて、サポート妖精であるアイス君から始めます。
彼はセーラー襟が付いたクリーム色の半袖を着て、青色のデニム生地の半ズボンを履いている。可愛らしいマリンスタイルですね。これだと、水色のスカーフがチャームポイントになるのかしら。
残念ながら、飴色のような茶色い髪の毛には、水兵さんが被ってそうな帽子は無し。ちょっと惜しい。
一方、みなと君とはいうと、髪型が既に先月会った時と大分違う。
長かった焦げ茶色の髪はバッサリと切られ、髪が縛れないぐらい短いボブカットになっていた。そして、頭には装飾のない青色のカチューシャを装着している。結構見た目が変わったなぁ。
服装は白色のブラウスの上にクリーム色のカーディガンを着ていて、七分丈の紺色のパンツを履いている。また、胸元の桃色のリボンがアクセントになっていて、良いかんじにオシャレだ。
……途中で気付いたんだけど、もしかして、このファッションスタイルは、シミラールックではないかしら。二人が並んでいると、よく分かるんだけど、確実に色を揃えているようだし。
それに、アイス君がセーラー服だと仮定すると、みなと君はブレザー風の服装というかんじだし、ね。
学生服で合わせていると、私は予想を立てているのだけど……どうかな。正解かしら?
それにしても、みなと君、いいなぁ。
私、一度もアイス君と合わせた服装をしたことがないから、凄く羨ましい。どうやって説得したんだろう。
「みなと君とアイス君ったら、シミラールックで来るなんて、今日は気合いが入っているね!」
「うわっっ、本当だ。ペアルックじゃないだけ多少マシだけど、それでもキツい。貴方たち、た、大変仲がよろしいのね……」
私がそのように指摘すると、カレンちゃんは彼らを交互に見て苦笑いをする。
「――ほう、流石みなとちゃん、そこに気付くとは素晴らしい観察眼だ」
「『ほう』じゃないよ、『ほう』じゃ! もう最悪だ。とりあえず、上着を脱げっ! それだけで、イメージから外れるから」
「おいおい、服を引っ張るなって伸びちゃうだろ~」
怒った顔で、みなと君の上着の裾を掴むアイス君。
あらら、実は同意を得ていなかった様子。
みなと君、無許可は駄目だよ。アイス君って意外と恥ずかしがり屋さんなんだから。
「アハハハ、いや~、でも、先にアイスとの格好について指摘されるとは思わなかったよ。髪型の方が先に言われると思ったからさ、かなりの驚きだ」
腰にカーディガンを巻きながら、みなと君はケラケラと笑って言う。
「んん? 髪型?」
髪型に何かあるのだろうか。
特に問題は無いと思うのだけど……
報告が大変遅くなってしまい、申し訳ありません。次回の更新日を活動報告に上げました。興味があれば、ぜひチェックしてみてください。




