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日本はODAの名目で中韓に戦後賠償している

ぼくは、第二次大戦とポストモダンとマルクス主義は勉強しない方針だったのですが、


それぞれめっちゃ詳しい人がいて、わけわからないことを延々と言い争いしているから。


だから、第二次大戦についてはほとんど知りません。




日本は、第二次大戦以来、戦争の経験がないので、五十年以上前の第二次大戦の勉強ばかりをしていて、最新の軍事知識を疎かにしがちだという批判を大学時代、「ここが間違っている自衛隊兵器カタログ」という本を読んで、なるほどとたいへん参考にして、第二次大戦の勉強をわざとサボってきました。




高橋是清がどんな人物なのか全然知りませんし、東条英機がどんな人物かも全然知りませんし、山本五十六がどんな人物かも全然知りません。




ですが、歴史学研究会という学会の存在を知り、歴史学研究会が出している世界史史料全12巻に興味がわいて、少し第二次大戦について調べてみました。世界史史料は、どの巻が第二次大戦にあたるのかわからないため、まだ読んでいません。




調べたところ、次のことがわかりました。




・第二次大戦の日本は、侵略戦争であるということ。


小林よしのりに洗脳されて異を唱える人が多いですが、というか異を唱える人のが多いですが、第二次大戦の日本の戦争は侵略戦争です。日本の侵略は、欧米の植民地主義とともに非難されてしかるべきものです。日本は欧米と同じ、植民地を作った悪い国です。



・侵略戦争が禁止されたのは二十世紀からだという俗説が存在すること。


侵略戦争が禁止されたのは、第一次大戦に疲弊したヨーロッパにおいてであるといわれます。具体的には、1928年のパリ不戦条約です。


これは、もちろん、ヨーロッパの作りだした勝者の歴史にすぎません。1928年前でも、侵略戦争は悪いものでした。というか、三国志の時代から、大義名分のない戦争をする国はありません。どの国も大義名分を策を弄して作り出して侵略戦争しているのであり、侵略戦争は古代から悪とされるものです。

そもそも、日本において江戸幕府の武家諸法度は、明確に戦争を禁止しています。侵略戦争を禁止した歴史史料の研究は誰かやってみると面白いのではないでしょうか?



・日本が独立戦争を助けたのは、インドネシアの2000人だけ。


日本がアジアの独立戦争を助けたといわれることがよくありますが、日本は侵略戦争をした側であって、独立戦争を戦ったのは、各国の兵士です。ただし、インドネシアの独立戦争には2000人の日本人が参加して、大勢が命を落としています。



・日本は、ODAの名目で中国に合計6兆円、韓国に合計3兆円の戦後賠償をしている。


第一次大戦に負けたドイツが多額の賠償金を支払わされることになり、その反動からナチスドイツが生まれました。この反省から、戦後、戦争賠償金を請求することは禁止されています。


だから、日本は、戦後賠償金を支払うことができないため、ODA(政府開発援助)の名目で、中国と韓国に戦後賠償をしています。その金額は、中国に6兆円、韓国に3兆円にもなります。



話は変わりますが、


日本の集団的自衛権の解釈が変更されました。


わたしの悲願である九条改正がなされたのであり、たいへん嬉しく思います。


平和とは、戦争抑止力の軍事均衡によって築かれるものです。


日本がアメリカの犬などにならないための大きな一歩を踏み出せたと思います。


現代戦においては、敵ミサイル発射台を攻撃できないとどうしても自国を守れないため、この解釈変更はしかたないものであります。


もちろん、平和を築くための解釈変更です。



ネットに「戦争ラブな男とはHしない女の会」というものができたそうですが、そんな世の中をなめくさった勘ちがい女とはぼくはHしない宣言をしておきました。ブログでも宣言しておきます。


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