賃金は上昇せず。デフレ派のぼくも無策
【経済】日本の給与レベルは16年ぶりの低水準、アベノミクスが新たな壁に直面=海外メディア
http://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201402100116
安倍政権がインフレ誘導をして、賃金上昇を計画していましたが、
賃金が上昇したのは大手企業の一部に限定され、
中小企業はのきなみ、賃金減少となり、
2013年12月の日本の平均基本給与(ボーナスと残業代を除く)は前年同月比0.2%減の24万1525円
となりました。
この原因は、日本は少子化するため、
将来的に売上が減少する予測が立てられていることと無関係ではなさそうです。
少子化 → 売上減少 → 賃金減少
というわけです。、これに対して、デフレ派であるぼくは、
現在、日本の経済に対してまったくの無策であります。
ただ、少子化すれば、将来、若者の労働人口が減少するため、労働単価は絶対に上昇するはずです。
若者は安心してください。あなたたちの賃金は、絶対に上昇します。
ちなみに、アベノミクスですが、日銀は日銀当座預金残高をまだまだ増やしつづけています。
2014年1月に、108兆円。
http://www.boj.or.jp/statistics/boj/other/mb/base1401.pdf
民主党政権下では、38兆円だったのですから、70兆円増えてます。
それだけ、円の流通量が増えたはずですので、その分、インフレしているはずです。
マネタリーベースでは、120兆円だったのが、200兆円まで増えてます。
果たして、アベノミクスというリフレ政策は成功するのでしょうか?
賃金の減少の原因は、少子化の他に、経済のグローバリズム化によって日本の賃金が世界平均に近づくという原因もあるようです。




