誤報:弥生人の遺伝型は日本固有のものだと判明
先日、天皇家の遺伝型と徳川将軍家の遺伝型はD2で、縄文系であると書きました。
ですが、弥生人の遺伝型も、O2b1aという日本列島固有の遺伝型であることがわかりました。
日本人の四割は、D2の縄文系ですが、
日本人の三割は、O2b1aの弥生系です。
一覧を乗せるとこうなります。
O1a1 = 上海,台湾,フィリピンでよく発見される遺伝子. 韓半島,日本の O1a1は上海,台湾,フィリピンの物と差があったように見えて搖れ半島の物と似ている. (上海 25%, 台湾 23%, 中国 8%, 韓国 2%, 日本 1%)
O2,O2a = O2*自体が O2bよりは O2aに近いのが大多数だ. O2aは O2bと幾万年差を見せて, 共存したことがない. (O2: 中国 3% 韓国 2%, 日本 1%. O2a: ベトナム 35%, 中国 12%, 韓国 0.1%, 日本 0.5%)
O2b* = 祈願誌が黄海平原(過去黄海海)に推定されるハプルログル-ム. (韓国 1%, 日本 0.5% 中国 0.1%)
O2b1 = 祈願誌が韓半島に推定されるハプルログル-ム. (韓国 7%, 日本 3%, 中国 0.3%)
O2b1a = 彌生人の最大ハプルログル-ム. チォンファングがから発見された事がある. トクシマで 28%, 大阪で 26% 発見されるなど関西で高く現われる. 本人もこれに属する. (日本 23%, 韓国 8%, 中国 0%)
O2b1b = 韓半島南部で拡張をハンゴッに推測される韓国表紙ハプルログル-ム ( 韓国 12%, 日本 5%, 中国 0.3%)
O3a1 = 韓国, 日本で発見されたら, 何百年以内で先祖が中国大陸から来たと思わなければならない. ( 中国 1%, 韓国 0.3%, 日本 0.3%)
O3a1c(O3a1c1,O3a1c2) = 東夷族の主要ハプルログル-ム. 山東省で始まったハプルログル-ムでチウチォンファングのハプルログル-ムではないか推測される. (中国 18%, 韓国 10%, 日本 6%)
O3a2(xP164,M7) = 中国の物とちょっと他の類型の O3a2. 韓半島土着と見える. (韓国 8%, 日本 5% 中国 0.3%)
O3a2c1 = 朝鮮の遺伝子. 朝鮮太祖李成桂, 世宗大王, 高宗がこのハプルログル-ムに属する. (中国 17%, 韓国 9%, 日本 5%)
O3a2c1a = 中国で数字が多いが, 韓国西南部と日本西部で現われる類型が存在するのに, 百済->日本に移動したどんな勢力が日本で有力家門になって, 子孫をあんまり残さなかったか推測する. ( 中国 19%, 韓国 10%, 日本 6%)
弥生人であるO2b1aだけが、日本列島で最も分布の比率が高くなります。
朝鮮半島にいるO2b1aはむしろ、日本から朝鮮半島へ渡ったと考えた方が良いでしょう。
遺伝子の研究はどんどん進んでいますが、
日本人は、縄文人も弥生人も日本列島固有の遺伝子をもっているのです。
もちろん、縄文人でも弥生人でもない日本人を差別するのはいけないことです。
彼らもまた偉大な祖先をもつ誇るべき民族の末裔です。
中国の王家の遺伝型がわかってきたのでのせておきます。
中国の王室皇族YDNAのハプログループ
http://tieba.baidu.com/p/1577263707
商 O2a-M95
周 O3a2c1a-M117
項羽 O3a3b*-M7
漢 O3a1c-002611
曹魏 O2*-M268(xM95)
孫呉 O3*-M122(xM324)
晋 O2*-M268(xM95)
隋 O3a2c1a-M117
唐 O3a3*-P201(xM7,M134)
明 O2*-M268(xM95)
わかったことは、弥生人は、漢民族とはちょっとちがうということです。
ぼくは自分の遺伝型を知りません。
まだ日本の企業で、遺伝子のハプログループを調べてくれるところはありません。
ソニー系列の会社が遺伝子解析会社を設立する準備をしているようですが、
まだ知りたい人は海外の会社に頼まなければなりませんし、
英語で書かれたサイトの会社ですし、クレジットカード決済ができないといけません。
ぼくは、江戸時代まで家系図のさかのぼれる農民の子です。
ぼくの祖先は、安兵衛の子勘左衛門を初代として、ぼくは八代目になります。
だから、おそらく、縄文系か弥生系なのでしょうが、真相はわかりません。
真実を知った上で、人権思想を体現した思想を普及していきたいものです。
追記。
弥生人とは、紀元前2000年頃に日本に稲作を持ち込んだ渡来人です。
でも、その頃には、中国はともかく、朝鮮にはまともに国はありません。先史時代です。
追追記。
天皇家や徳川家が縄文系なのかははっきりしなくなりました。
どちらも、縄文系だと断言することはできないようになりました。




