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人工知能が偏差値45に到達

「東ロボくん」、センター模試の偏差値は45


http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131123-OYT1T00705.htm



国立情報学研究所の人工頭脳プロジェクト「ロボットは東大に入れるか 」が開発した人工頭脳「東ロボくん」が東大模試を受け、文系4問中2問完答、理系6問中2問完答で偏差値約60という結果になったそうだ(プレスリリース )。


また、センター試験模試での総合7科目での偏差値は45だったそうだ。これは「中堅私大よりやや下のレベルであれば十分合格可能」というレベルだという。同プロジェクト初となる模試への挑戦は初だそうだ(読売新聞 )。



という報道が入って来ました。


まだ、文章自動生成ソフトの人工知能の水準は四歳児らしいので、国語は極めて苦手のようですが、


センター試験で「東ロボくん」は900満点中、387点を獲得しています。



これは、一学年120万人のうち、大学受験をするもの60万人のうち、30万人は人工知能より成績が悪いということになります。


私立大学579校のうち、403校は、人工知能より成績が悪い人が入学していることになります。



はたして、人工知能より愚かな大学生が、大学へ行く価値はあるのでしょうか?



もちろん、あります。



人材の育成は、低水準の人にも施さなければなりません。


以前の記事にも書きましたが、日本が最も誇るべき文化は江戸明治の識字率の高さなのです。


ですから、すべての人に一定水準の教育を施します。



ですが、高い大学授業料などを払うのは、意味はあんまり高くなくなってくることでしょう。


人工知能に負ける学力の人は、大学勉強ではなく、最初から就職する職業に特化した教育を受け、


すみやかに就職すべきです。



これは少子化の解決にも役立ちますし、ぜひ、そうするべきです。


近い将来、受験勉強というものは一変します。



ですが、給料体系を実力制、または学歴主義にすることにはわたしは反対です。


「漫画家の収入・追加」の記事に書きましたが、実力主義の経済は格差を生みすぎるのです。



そして、格差の強い社会は、イカサマに弱いので、阻止するべきです。


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