来年度の公共投資は10%削減
三橋貴明さんのブログで知った内容なのですが。
来年度予算、公共事業など10%削減…政府方針
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20130730-OYT1T01503.htm?from=ylist
だそうです。
つまり、リフレ派やチャンネル桜や三橋貴明さんが主張していたような、
金融緩和して、どんどん公共投資を増やすということは、安倍首相は行わないわけです。
もし、チャンネル桜のいってるような経済政策が実行されたら、日本大損だなあと思っておりましたが、
さすが、安倍晋三総理は、賢明であります。
今の日本にとって必要なのは、土建業の拡大などではなく、成長戦略であることをよくわかっていらっしゃいます。
わたしは、アベノミクスで、財政出動のうちの公共投資と成長戦略に投資される金額の割合を見守っていましたが、無事、公共投資より成長戦略を重視する政策が実行されそうです。
これにより、過大に期待されていたアベノミクスへの盲信も減り、株価は下がるかもしれませんが、
まったく気にすることではありません。
そして、成長戦略は、量より質であり、金額の過多より、実際に行われる内容にこそ意味があります。
そして、成長戦略は、まだ未完成なものに対しての投資であるため、雲をつかむような絵空ごととしっかりと区別をつけなければなりません。
最大の関心は、人工知能です。
・自動運転車
・文章自動生成ソフト
・東大に合格する人工知能
・アルゴリズムトレード
などが注目されるところです。
・医者ソフト、弁護士ソフトなどの高技能職のソフトも作るつもりのようです。
応援しています。
スパコンの演算量はいまだ余っており、「京」は最大稼働していません。
スパコンを作るより、内容であるソフトウェアを作らなければなりません。
わたしは、プログラムの知識はありません。
どうやってパソコンが動いているのか理解していません。
そんなわたしのいうことですから、話し半分に聞いてくれればよいのですが、
文章自動生成ソフトを作るのに、日本語の単語は六万語くらいあるらしいので、
将棋の駒十四種の評価関数が二万個あるのだから、
日本語の六万語の評価関数は、一億個くらいの数になるのではないかと素人として邪推しました。
そしたら、それは「星の数を数えるようなものですね」などといわれました。
とんでもありません。星の数も、宇宙地図を作るという事業でちゃんと数えておりますが、
将棋の駒十四種の評価関数jが百個くらいだった時から、将棋ソフトは鬼のように強く、
トッププロにはまるで歯が立たなかったにせよ、ただの将棋愛好家をめためたにやっつけていました。
そして、百個の評価関数を二万個に増やしたのは、機械学習によるもので、人が全部プログラムしたわけではなさそうです。
詳しくないので、断言できませんが。
将棋ソフトが参考にしているプロ棋士の棋譜は数百個くらいらしく、厳選されたものです。
文章自動生成ソフトを作るために、モンテカルロ法を使うことはないでしょうが、
使うとしたら、評価関数は、六万の単語に対して、六百万個もあれば、一般人よりは上手に書ける。
全人類最高の文章自動生成ソフトを作ろうと思ったら、一億個以上の評価関数を必要とするでしょう。
まあ、かなり妄想が書いてありますが、成長戦略とは、高い志をもった努力によって作られるものであり、国家が支援するのは難しい分野ということになります。
しかし、だからといって、誰にでもできる土建業の拡充をするなど、お金を捨てるようなものです。
成長戦略が必用としている金額は公共投資などに比べれば、ごくごくわずかな金額ですむのです。
ついでに、注目するべき分野として、
・量子コンピュータが現実化してきた
・海底資源の掘削への前進
が重要でありましょう。
ああ、過去の記事のコメントに書いてあるのですが、高技能職の人工知能を作る計画があるようです。
京開発主任の井上氏。
井上氏は、将棋ソフト開発より、弁護士ソフト、医者ソフト開発のが簡単だという。
また、井上氏は、コンピュータ開発が軍事に使われることに警告している平和主義者のようだ。
ブログ:コンピューターは人類を超えるか
http://jp.reuters.com/article/jp_blog/idJPTYE95O05220130625
これをもとに、高技能職の一例を見せます。
将棋プロ棋士:150人
プロ野球選手:720人
Jリーガー(J1J2含む):1007人
AV男優:70人
弁護士:30000人
医者:280000人
パイロット:6700人




