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外国の安い労働力を買うと決断した時点でデフレする
まだ、未完成の理論ですが、少しだけ、なぜ、日本がデフレしたのか考えてみました。
結論を簡単にいうと、海外の安い労働力を買うと決断した時点で、
自国(日本)の生活水準を維持する商品に対する労働単価は下がり、
自国、海外を問わず、自国(日本)の生活水準を維持するための労働単価である平均賃金は下がるということです。
言いかえます。
海外の安い労働力を買うと決断する
↓
自国の商品の値段が下がる(自国の生活水準を維持するための平均労働単価が下がる)
↓
海外の商品が売れる=自国で生活するために海外で使う支払賃金を自国の通貨に交換する
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海外の通貨が値上がる。自国の通貨は値下がる。 ←理論が破綻
↓
海外の消費力が上がり、海外の生活水準が上がる。自国の労働量が減り、安い商品、安い賃金のデフレになる
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自国の通貨を多く発行し、自国をインフレさせる=自国の労働単価は、最初に決断した海外の安い労働単価まで(海外と自国の労働力の合計まで)下がる
この理論はまだ未熟なため、誰か、もっと本格的に理論化してください。




