3Dプリンタで格安の家が作られる
【24時間以内に10軒】3Dプリンターで作る「家」が、中国に登場!
http://tabi-labo.com/130520/3d-printed-house/
3Dプリンターで作れるモノの種類は年々増えている。最先端の医療分野では臓器だって作れるし、小さいもので言えば、ウイルスだってデザインできる。では、大きいものは?
中国では、プリントアウトした「建築物」が続々と現れているようだ。
https://www.youtube.com/watch?t=11&v=SObzNdyRTBs
2014年に公開された上の動画で紹介されているのは、中国の企業「WinSun Decoration Design Engineering Co」によって作られた、3Dプリンター製の「家」だ。24時間以内に10軒もの家を建てることができる。
グラスファイバーや鋼鉄、セメント、その他建築廃材をリサイクルしたインクを使用し、300坪以上の大きな建物を建てることもできる。
以下の動画に紹介されているマンションの建築コストはわずか4,800ドル(約60万円)ほどだそうだ。
https://www.youtube.com/watch?v=UkQSaM43nNw
同社の説明によれば、60%の資材、70%の時間、80%の労働力を削減でき、騒音も減る。
さらに、3Dプリンターに関するグローバルニュースを紹介するサイト「3ders.org」によれば、同社は今後サウジアラビア、アラブ首長国連邦、カタール、モロッコ、チュニジア、アメリカなど含め20カ国以上で技術を活用していく予定だ。特に中東やアフリカで、安く家を提供することを目標にしている。
日本でも利用される日は近いのだろうか?耐震など気になる点はあるものの、これほどの低コストで建築できること魅力には違いないだろう。
以上。
耐震性、水まわりの利便性、耐久力が問題ですが、これは応用範囲が広そうです。
新しい技術として注目していきたいと思います。
少なくても、今、一軒百万円で作られている物置などは、十万円以下で建造することができるようになりそうです。
アフリカ、中東での建設にも期待します。
追記。
ちょっと調べましたが、今建ってるのは、中国とオランダだけ。
やはり地震には弱いようです。
しかし、手抜き工事が絶対にないので、むしろ住みたいという意見も。
日本も地震に対応した家の3Dプリンタによる建設を早く対応しないと、時代から取り残されてしまうかもしれません。




