アジアインフラ投資銀行に参加を慌てる必要はない
AIIBは世界史を書き換える出来事、もっと議論を!
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/43422
アジアへのインフラ投資は日本が中心になってやっていましたが、
日米の主導するアジア開発銀行とは別に、中国がアジアインフラ投資銀行を設立し、
参加国は、なんと台湾を含む50か国におよび、話題になっています。
しかし、議論されているのは、日本が孤立するのではないかということです。
が、まったく孤立など心配する必要はないでしょう。
日本は日米で独自にアジアのインフラ整備をすればいいのだし、
中国主導のアジアインフラ整備がうまくいくのか様子を見てから参加するかどうか決めても何にも遅くはありません。
慌てる必要はまったくない。
日米の資産総額は、中国の資産総額の五倍以上あって(もちろん、アメリカが多いのです)、資金力で別に日米が負けるわけではありません。
中国が海のシルクロードを作りたがってるなどとバカげた話をテレビで見ましたが、そんなことはありません。
これは、ぼくの計画しているアジアの近代化に中国も理解を示したということであり、対外的に侵略思想をもっていた中国が、急に優等生になり、アジアのインフラ整備に投資してくれるというのですから、投資してもらったらいいじゃないですか。全部、ぼくの大きな目標に適うものです。
中国がどれだけうまくやれるかお手並みを拝見してから参加するかどうか決めてもまったく遅いということはありませんし、アジア諸国がそれで日本を恨むこともないでしょう。
何を大騒ぎしているのかまったくわかりません。
うまくいったなら参加すればいい。
日本が三年おくれて参加しても何にも困らない。
そんなことで孤立しない。