第3話:退屈な神童のヒーローごっこと、保健室の狂宴
学年主任の白鳥を「調教」した件は、誰の耳に入ることもなく完璧にもみ消された。
だが、不良界隈では『東都秀英のヤバい中学生が、あの鬼怒をワンパンで沈めた』という噂が、尾ひれをつけて広まりつつあった。
もっとも、俺がカンストした【カリスマ・支配欲】で校内の不良どもを完全に畏縮させ、口止めを徹底したおかげで、俺の名前と顔が表に出ることはなかった。生徒会長としての完璧な仮面は、未だに守られている。
(……でも待てよ)
俺は、退屈な午後の授業中、頬杖をつきながら考えた。
不良どもを狩るのは、運動にもならないが暇つぶしにはなる。だが、この優等生の制服のままで表立って喧嘩に明け暮れれば、いずれ身バレするリスクがある。
(……何か変装でもして、夜の街で『ヒーローごっこ』でもやってみるか? 悪党どもを裏からボコボコにして支配していく闇の覇王、みたいな。……うん、俺はまだ中学生だしな、そういう中二病的な遊びも悪くない)
そんな馬鹿げた計画を脳内で練っていると、チャイムが鳴った。
休み時間になり、廊下に出た俺に近づいてくる影があった。
先日、俺のフェロモンと快楽の前に完全に陥落した、学年主任の白鳥冴子だ。
「……御堂くん」
彼女は、他の生徒の目があるため、必死に鉄仮面の『厳格な教師』を装っていた。だが、俺の目には、彼女が制服越しに俺の雄の匂いを感じ取り、ヒクヒクと鼻腔を広げ、太ももを擦り合わせているのが手に取るように分かった。
「……今日の放課後、保健室に来なさい。少し、話があります」
厳しい口調でそう言いながらも、その眼鏡の奥の瞳は、完全に「ご主人様からのご褒美を待つ発情した犬」のそれだった。
(……もう完全に調教済みのババァは、張り合いがなくて退屈なんだけどな)
内心でため息を吐きつつも、俺のカンストした【精力】は、常に捌け口を求めてどす黒く燻っていた。
俺は白鳥とすれ違いざま、彼女の耳元に唇を寄せ、フェロモン全開の低い声で囁いた。
「……ええ。今日も、たっぷりと楽しみましょうね、先生」
「ひぐっ……!」
俺の吐息が耳にかかった瞬間、白鳥の顔から教師の仮面が剥がれ落ち、とろけるような『雌』の顔へと成り下がった。
***
放課後。
夕日に染まる無人の保健室のベッドに腰掛けていると、白鳥が鍵をかけて入ってきた。
「……つかさ、くんっ……」
すでに彼女は、ブラウスのボタンを大きく開け、俺の足元に縋り付くように跪いていた。
「よく待てましたね。偉いですよ、先生」
俺が彼女のきつい銀縁眼鏡をゆっくりと外してやると、白鳥は悦びに震え、まるで神仏を崇めるかのように、俺の制服のズボン越しにその熱い中心へと顔を擦り寄せてきた。
「ああ……司くんの匂い……っ、司くんの、熱いところ……っ」
彼女の艶やかな唇が、俺の昂りを恭しく解放し、熱を帯びた吐息と共に深い奉仕を始める。
四十年以上、誰にも見せなかった堅物教師のプライドはどこへやら。彼女は舌を器用に這わせ、喉の奥まで俺の絶対的な熱量を受け入れながら、ただひたすらに俺に快楽を与えることだけに存在意義を見出していた。
「んちゅ……ちゅるっ……んぐっ、んんっ……!」
静かな保健室に、水気を帯びた卑猥な水音が響き渡る。
俺は、白鳥の乱れた髪を乱暴に掴み、彼女の喉の奥深くへと容赦なく腰を打ち付けた。
「おぐっ!? げほっ、ぁあ……っ、もっとぉっ……!!」
彼女は苦しがるどころか、涙目で歓喜に打ち震え、自ら進んで俺の猛りを深く咥え込んでくる。
そんな、背徳的な奉仕の時間を過ごしていた、その時だった。
――ガチャリ。
「あーあ、今日も疲れちゃったぁ……って、えっ?」
鍵をかけていたはずの保健室のドア(おそらく合鍵を使ったのだろう)が開き、一人の女性が入ってきた。
この中学校の保健医、星野くるみ先生だった。
健康的に日焼けした黄金色の肌に、どう見ても中学生にしか見えないベビーフェイス。しかし、その首から下には、白衣をはち切れんばかりに押し上げている、推定Fカップの暴力的な双丘が実っている。
「つ、司くん……? それに、白鳥主任……? な、なにしてるのぉ……?」
くるみ先生は、舌足らずな甘ったるい声で、目を見開いて硬直した。
無理もない。厳格で鳴らす学年主任が、ベッドの傍らでだらしなく這いつくばり、生徒である俺の熱い中心に顔を埋めているのだから。
(……ほう。予想外のハプニングだが、退屈しのぎにはちょうどいいな)
俺は、慌てて離れようとする白鳥の頭を押さえつけたまま、ゆっくりと立ち上がった。
そして、カンストした【魅了・フェロモン】の蛇口を最大まで解放し、黄金色の肌を持つベビーフェイスの保健医へと歩み寄った。
「……くるみ先生。驚かせてすみません。実は今、白鳥先生に『大人の授業』を、色々と教えてもらっていたんです」
「えっ……お、大人の、じゅぎょう……?」
くるみは、俺から放たれる圧倒的な雄のフェロモンの直撃を受け、すでにそのベビーフェイスに熱っぽい赤みを帯びていた。俺は、彼女の豊満なFカップの双丘が白衣越しに急激に上下し、甘い吐息を漏らし始めているのを見逃さなかった。
俺は、くるみの耳元に顔を寄せ、甘えん坊の生徒を装った、極上に甘い声で囁いた。
「……ねえ。くるみ先生にも、俺に色々と……教えてほしいなぁ」
ゾクッ!!
くるみの黄金色の肌に、粟立つような快感が走ったのが分かった。
彼女の大きな瞳から戸惑いが完全に消え去り、代わりにドロドロに溶けた、男を求める雌の欲望が浮かび上がる。
「……もぉっ。司くん、しょうがないんだからぁ……っ」
くるみは、甘ったるい声でそう言うと、自ら白衣を脱ぎ捨て、俺の首に腕を絡めて情熱的なキスをしてきた。
そこから先は、保健室を舞台にした、狂おしいほどの淫蕩な宴だった。
色白で神経質な学年主任と、黄金色の肌で豊満な保健医。
対照的な二つの肢体が、俺という絶対的な熱源に群がり、我先にと奉仕の悦びに身を焦がしていく。
「んむっ……司くんのっ……すごい、熱いよぉ……っ」
「だめよ、星野先生っ……司くんのそれは、私のなんだから……っ!」
「いいじゃないですかぁ、主任も一緒に……んちゅっ……」
二人の艶やかな唇と舌先が、俺の昂りを競い合うように愛撫する。
俺は、くるみの張り裂けんばかりのFカップの柔らかな双丘に顔を埋め、その先端を強く吸い上げながら、同時に白鳥の成熟した肢体を愛撫で弄んだ。
「ああっ! 嘘っ、そこっ……だめぇっ!!」
「ひゃああっ! 司くん、だめっ、おっぱい、もっと噛んでぇっ!!」
俺の【絶倫・テクニック】を込めた指先と唇が触れるたび、二人の女教師は理性を完全に吹き飛ばし、獣のような嬌声を上げて保健室のベッドでのたうち回った。
蜜でぐっしょりと濡れそぼった二つの柔らかな秘所が、今か今かと俺の絶対的な楔を受け入れるのを待ち望んで、ヒクヒクと熱い吐息を漏らしている。
「……さあ、先生たち。特別授業の『仕上げ』だ」
俺は限界まで張り詰めた熱い猛りを、まずは白鳥の、そして続けざまにくるみの最も深い最奥へと、容赦なく、そして暴力的なまでの激しさで叩き込んだ。
「ひぃっ!? ぁ、あぐっ、あぁぁぁぁぁぁッッ!!」
「んひぃぃぃっ!? 司くんっ! 奥っ、奥、すごいぃぃっ!!」
俺が腰を打ち付けるたび、二人の女教師は快楽の波に完全に飲み込まれ、白目を剥き、涎を垂らしながら、何度もとめどない絶頂を繰り返していく。
そして――俺は二人の最も熱い子宮の奥底に、自らの白濁した熱をたっぷりと注ぎ込み、二人同時に、精神が崩壊するほどの果てしない絶頂へと導いた。
「あ、あぁ……っ、つか、さ……くんっ……」
「しゅ、ごいぃっ……わたし、もう、おかしく、なるぅ……っ」
完全に限界を迎え、ベッドの上にぐったりと重なり合って倒れ伏す二人の女教師。
俺のフェロモンと快楽の毒に脳髄まで侵された彼女たちは、もはや俺なしでは生きていけない完全な『奴隷』へと堕ちていた。
「……はぁ。まあ、いい暇つぶしにはなったな」
俺は、乱れた制服を適当に直すと、甘い匂いと淫靡な熱気が充満する保健室から、何事もなかったかのように出ていった。
退屈な中学生の放課後。
俺の狂った「ヒーローごっこ」の計画は、まだ始まったばかりだった。




