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想いは重い

作者: 人間詩人

朝起きるれば

周りを見渡す動作

わんこ君の確認をしてしまう


あ!居ないんだと納得するさま

蘇れ

蘇れと

何度も呟く私が居る


このダメージは

果てしなく重い

空間中に重い圧力を

掛けられているようだ

そのたびに

波が溢れる

悲しい気持ちの波なんだ


それでも周りは何も

変化せずに鎮座している

ただ物体が消えただけなのかと再認識するが

果てしなく消えたものは

蘇ることなど無い


時間は残酷だ

心の一部まで奪い取るからだ

せめて猶予をくれないかいと嘆く

真実であり事実でもある

時間と言うものに

憤慨をおぼえてしまう


生き物は

タイムスイッチのように

生まれ

タイムスイッチのように

消えて行く

確定された運命ではないか

そんなものは要らない


延長できる空間が多少

あれば心も悲しまない

心は時間に支配されながら

暮らしに制限を与えられている

まさか無制限と言う訳にも行かず

有限時間を与えられて

決められてしまう


その時間内に

笑いと涙を感じ取れと

言うのか

あまりにも難しすぎる

課題だと感じるなぁ

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