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狂気の箱の中で
小学生ですが読んで頂けたら幸いです(^ ^)
「ん...何処だここ?」
俺はの四角い箱のような場所にいた。
俺はとにかく逃げろ、と本能が叫んでいるのを感じた。
そんなことを考えながら立ち上がろうとしたけど、足に感覚がない。
キモチワルイ。そんな感情が芽生えた。
恐る恐る自分の足を見てみると、そこに足は無かった。
足がある感覚はあるのに、目の前に写っているのは太ももあたりまでが無い自分の足があった場所だった。
吐き気がする。
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何分か立ち、吐き気が収まった俺は、今なぜ自分がここにいるのか考えていた。
一体何があった?足がないのに感覚はあるのは何故だ?
それに、この四角い箱のような場所に来た経緯すらわからない。
とにかくまずは足の事は考えずに、生きる為の最低限の食料と水を確保しなければ。
必ず家に帰る。
そう心に誓った。