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憶 辿という少年

 僕、憶 辿 (おく たどる)には中学の時の約三年間の記憶がない。――思い出せない。忘れてしまった。――無くなってしまった。と言うのが正確なのかもしれない。

 記憶がないというと大袈裟だが、こうなったのは何のことはない「事故」の後遺症である。――とは言うものの、その「事故」が奇妙で奇怪で奇態で、僕の記憶を取り戻す唯一の期待なのだ。

 そう、これは僕の

 ――『記憶』を

 ――『奇怪』を

 ――『奇跡』を

 その一部終始をこれから話して行こうと思う。


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