人物設定メモ
文字通り自分が色々忘れないためのメモです。
ここは登場人物のメモ中心です。
ネタバレ満載。
小ネタも満載。
リューシャ・アルトローザ
【イリュシュテル・ヴァルトラウテ・アルトローザ】
イリュ=el(古代ヘブライ語で神の意)+シュテル(ドイツ語の星の意)でイリュシュテル。星の神を意味する。ギリシャ神話のユースティティア(アストライア、正義の女神)をイメージ。リューシャは愛称。
ヴァルトラウテ(ヴァル=戦場、トラウテ=勇気)はワルキューレより
砂漠の薔薇の竜一族最後の一体。
瞳は黄昏色。鱗は古薔薇色。
人間の姿では瞳は変わらず、髪が古薔薇色の少女の姿になる。
武器はハルヴァード(人間型)竜言語魔術とドラゴンとしての身体能力。
レーヴェ・イェーリス
【エイスレーヴェン・イェーリス・シュヴェルトリンデ】
エイス=eis(氷・ドイツ語)+レーヴェ=Lowe(獅子・ドイツ語)+nで氷の獅子
シュヴェルト=schwert(剣)、リンデ=Linde(菩提樹)で剣の菩提樹もしくは菩提樹の剣
イェーリス(イリス=虹、虹彩の変化読み)
騎士団第12師団遊撃部隊所属の騎士隊長。次期騎士師団長候補。
武器は黒い刀身のタルワール。
地面に届きそうなほど長く細い三つ編みにされた銀髪。
身に着ける装束はすべて黒。瞳は天上の青。
実家は王家の剣としての名(称号)を持つ名門貴族。
だが、妾の子供であったがために、シュヴェルトリンデの姓を貰ってはいてもその正統名であるエディル・シュヴェルトリンデ(エディル=edel・高貴なという意。この場合は貴族称号)を名乗ることは認められていないという不遇具合。
そのため、せめてもの慰めとして貴族である父が母の姓であるイェーリスを称号として名乗れるようにした。
エヴァリスト・バルテレミー
騎士団第12師団情報部隊所属の騎士。通称エヴァ。
れっきとした男だがいわゆるオカマ。
実家が貴族付の美容師を輩出する家だったため、その影響を受けて髪フェチと化した。
蜂蜜色の髪にペリドットの瞳の、甘い顔立ちで、黙っていたならモテるらしい。黙っていれば。(大事なことなので二回)
ディート・エディル・グリム
(ディートフリート・エディル・グリムライテリン)
ディートフリート(民の守護者)
エディル(高貴な。この世界では貴族出身者の意)
グリム(仮面)+ライテリン(支配者・指揮者)
代々王家の親衛隊を務める家柄出身の騎士師団長。レーヴェの上司。
アークトゥルスの十の騎士ライナーの末裔。
が、権力闘争にかまける実家に嫌気を指し、十二という当時としては最年少でで騎士団に入隊し、現在に至る。
揉まれに揉まれて叩き上げられこの地位についたせいか、完全実力主義。
が、嫁にして補佐官でもあるヴァイセには勝てない。
ヴァイセ・エディル・グリム
(ロスヴァイセ・エディル・グリムライテリン)
ロス(馬)+ヴァイセ(白い女性)で騎乗の白き乙女。ワルキューレより。
以下ディートと共通。
当時堅物の代名詞であったディートを微笑みと外堀から埋めることによって落とした強者。
元々は平民の出だが、実家が馬を扱う商売をしていたので馬の扱いに関しては彼女の右に出るものはいない。(ディートも勝てない)
普段はニコニコ穏やかで丁寧な女性。戦場では後方支援を担当している。