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第四話:ようこそ、ホ〇ワーツ!!

やっとこさの更新・・・。


長かった・・・((泣

「デカイ・・・・・・」


俺、三ノ宮昶は今日からどっかのクソ天使様の慈悲というなの嫌がらせで、東大も京大も早稲田だろーがラサールだろうが真っ青のチョー凄いエリート(ボンボンの金持ち共)が通うリオール学園『勇者育成高等機関』通称『勇者科』に編入する事になったんだが・・・・。リオール学園には『普通科』『魔導科』『後方支援科』そして『勇者科』と四つの科がある。そして校舎が二つに分かれていて、『普通科』と『後方支援科』は表校舎。

『魔導科』と俺達『勇者科』は裏校舎の方に分割されている。この2つの校舎は大きな扉で閉じられている。で、俺はその扉の前に来ているんだが・・・・。


「・・・・デカイ・・・」


「あっくん~大丈夫かい??さっきから『デカイ・・・』しか言ってないけど??」


俺の隣に居るのは俺をココに送り込んだクソ天使イオラの部下(?)のイズル。ほんとコイツがあの性悪の部下だと思うと・・・。


「あっくん言うな。いや・・だがな・・イズル。これはデカすぎだと思うぞ・・」


「ここ通る人はみ~んな同じこと言うよ~」


二つを区切る扉は、扉と言うより『壁』と言った方が正しいのではないかと思うほどバカデカかった・・・。つーか、これ開くのか?


「なぁ、イズル。こんなの本当に開く―――」


俺が言いかけたときだ、俺とイズルの間を風が吹き抜けた。肌にねっとりとべた付く様な・・気味の悪い風だった。基本アニメや小説ではこんな不気味な事が起きると大体ロクな目に遭わないのだが・・・・。


ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!


RPGのラスボス前の扉によく似た扉が音を立ててゆっくりと開いた。開いた扉の先には―――――紫やらなんやら色んな色を混ぜに混ぜまくった様な色の空間が現れた。コイツは・・・・。


「・・・・異次元・・・か?・・・」


「うん。正しくは、こっちの世界とあっち・・・勇者科のある校舎を繋ぐ唯一の扉だよ」


「・・・ん?イズルさん?・・・え?・・・・あっち?・・・はい?」


「あっ、そっかーあっくん話し聞いてなかったね?こっちでの勇者科の噂はね、全部ウソなんだよー」


「は・・・はぁ!?東大も京大も早稲田もラサールも真っ青のチョー凄いエリート学科ってのもウソなのか!?」


「うーん・・話すのはめんd・・・説明しにくいから早速レッツ・ゴー☆」


ニッコリと効果音の付きそうな笑顔で俺の腕を掴むとピョンっとドス黒い色の扉の空間へと飛び込んだ。もちろん腕を掴まれてる俺も・・・え?俺も・・・?


「ちょっと待てえええええええええええええええええええええええ!!!」


うねった空間に入ったと共に気分が悪いのか体が痛いのかよく分からない感覚に陥った。


「あっ!な・・・・だか・・・・ね・・・・か・・た・・・・・」


イズルが何か言っていた様だが今の俺には聞こえる筈もなく、俺の意識はブラックアウトした。



――――――

――――

――


『嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ・・・。痛いよ痛いよ痛いよ痛いよ・・・』


『怖いこわいコワイ・・・こわ・・・い・・・』






『     タスケテ      』




――

――――

――――――


何か悲しい声が聞こえた気がする。そんな曖昧な感覚を抜け出して俺の意識は浮上した。ゆっくりと目を開くと白い天井が目に入った。俺は無事に着いたのか・・・?周りの状況を確認しようにも、部屋にはベットと机、椅子、出入りの扉があるだけで窓が無い。一体ココは・・・なんだ?


「う~ん・・・むにゃむにゃ・・・」


どこからか声が聞こえた、それと同時に俺の隣に温もりを感じた。毛布をめくると・・・・俺を謎の空間に連れて行ったバカがすやすやと規則正しい寝息を立てていた。イラッ☆


「起きろこのクソイズル」


「はぎゅっ!!つ~~~~!!」


取り合えず、腹が立ったのでイズルをベットから蹴り落とした。ズゴンと鈍い音が部屋に響いた。そのまま床でジタバタと悶えたイズルはゆっくりと起き上がった。


「痛いじゃないか!人には優しくしなさいってお母さんに言われなかったの?!」


「人を異次元強制ツアーに連れて行った奴に言われたくないな」


「だって、勇者科はこっちの方なんだもん・・・」


ムゥ~と不満そうに声を上げるイズル。ムゥ~じゃねーよ!!男のお前がやっても気持ち悪いんだよ!!


「で、その勇者科ってのはどこにあるんだ?あぁ?」


「よく聞いてくれたあっくん!驚いてアゴ外さないでね~」


ムフフフフと不気味に笑うイズル。お前はどこぞの南国パイナポーを思い出させる髪形の奴か!!イズルは俺の服(ぶっちゃけ私服)の袖を掴みこの部屋で唯一の出入り口の扉の前まで引っ張って行った。


「心の準備はいい?あっくん?」


「そのセリフは異次元に入る前に言え」


「も~・・・それじゃぁ、開けるよ?」


ガチャっと扉は静かに開いた。眩しい光に目を瞑ったがそれも一瞬だった。次に目を開けたとき俺の目の前には――――


  


      「ようこそ、勇者科へ!!私達は君を歓迎するよ!!」



 ―――ニッコリと満面の笑みを浮かべるイズルと壮大な自然と共にたたずむ巨大な城が目に入った。





「・・・・・ハ〇ー・ポッターかよ・・・」




つーか、ホ〇ワーツ魔法学校にそっくりじゃね?







誤字脱字があるときは気軽に教えてください。


これからもよろしくお願いします☆

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