第一話:何事も事件は、突然やってくる。
リオール学園校長室。
一人の男子生徒と校長(?)が、向かい合って座っているのだが・・・
「・・コホン。あ~・・三ノ宮君?」
「あぁ?なんだよ?」
「ちゃんと、座ってくれない??」
第一話:何事も事件は、突然やってくる。
「なんでですか??校ty・・じゃなっかた・・係長??」
「いや、校長だからね?なんで係長??」
オッス、みんな!!
俺、三ノ宮 昶は只今校長室にて説教中。
え?何でかって?・・・実はだな・・・俺の学校リオール学園には、月に一回のレポート提出が
あってだな・・・俺の素晴らしいレポートに感動した校ty・・・係長が、こうして俺に賞状を渡そうとして呼び出したにきまtt「三ノ宮君??どうしたのかね??」
「何でもありません・・・・・・ッチ!」
「君、舌打ちしたよね?今、したよね??」
「・・・で?何のようですか?係長。」
さっさとして欲しいのが、本音だけど・・・。
俺がそんな事を考えていると・・・・。
「君、明日から勇者科に行ってもらいたいんだ。」
バキャッ!!(校長を殴る音)
「ばふらっ!!・・痛った!!なぐ、なぐ、殴ったな!?こ、校長殴ったな!?」
「HA・HA・HA・冗談はよし子さんですよ、係長?殴りますよ?」
「いや、殴ってるからね!?遅いから、そのセリフ!!」
当たり前だろ?勇者科って、東大・早稲田・京大なんて目じゃないくらい凄いエリート機関じゃねーか!!
俺が行って、どうすんだよ!!つーか、Why??なんでそんなエリート機関に、呼ばれてんの??
ハッ!ま・・・まさか!
「係長・・・・・まさか・・あの、レポートが・・・・・!?」
「その通りだよ、三ノ宮君・・・・・・・・。」
「お、俺のレポート・・・・・そんなに素晴らしかったんっですか!?」
「君はどれだけ自分に自信があるんだい!?」
い、いや~そんな褒められても・・・・・・・えへへ・・・。
「ゴッホン!・・・君のレポートに異議を唱えた人が多くてな。君を勇者科で、鍛えなおすといt・・・・・・・・三ノ宮君??っちょ!どこ行った!?ちょっと、三ノ宮k」
やってらんね~~ふざけすぎだろ・・・・・。
鍛えなおす?・・・ッハ!ムキムキになったら、俺の顔に失礼だろ?
ったく・・・・今どき、そんな不安定な職業に就くやつの顔が見てーよ。
ペタペタペタペタ ツカツカツカツカ ペタペタ ツカツカ ペタ ツカ
(つけられてるうウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!!!!!)
なんなんだよ!あ・・・・・アレか?ストーカーか??俺に?マジやめてよ!!
あ・・やべ・・・泣きそう・・・女子ってこんな怖い事と隣り合せなんだな。
ツカツカツカツカツカ
(ち、近づいてきた・・・・・・・・おおおおお落ち着け、落ち着け、俺・・・・フーフー
大丈夫、大丈夫・・・きっと、落とした物を届けに来てくれた人なんだきっとそうだ、きっとそうに決まってる!!)
ツカツカツカツカツカツカツカツカツカツカピタ。
「おい、お前、三ノ宮 昶か??」
俺の前に来た・・現れたのは・・・・二メートルは超えるであろう巨人だった。
「・・・・・チガイマス。オレ、ヤマダ タロウ。」
「三ノ宮 昶・確認。回収する。」
ガシッ!
「へ??っちょ!ま、まってえええええええええええ!!!」
さよなら、俺の青春・・・・・・・・・。
マジ、スンマセン!!
こんな文ですが・・・・・・・どうぞ。
吐き気には気をつけて下さいね?