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KILL・WORKS  作者: CODENAME・NEBUSOKU
5/11

【第5話】KILL・WORKS

サブタイトル:麻薬カルテル壊滅

「適応能力もそうだが死すら生ぬるい狂った精神性,会社ではしっかりとアイデアを出して居た

あの創造性や独自性,,,」


「社長,白鳥君のことは仕方ないですよ」


「あぁ,,,」


代表取締役を慰めてから。


皆がいくつかの車に乗り込み,高速道路を使い

向かう。


「あぁそこが白夜に繋がる可能性があると」


「まぁ裏バイトすらアリバイ工作がしっかり

してる準備っぷり,ブラフ,配置,白夜は

人々をチェスか何かだと思ってやがるとしか

思えない,暗号だって遊び感覚だろうな」


「やろうとさえすれば完全な犯行だって可能

ってな事か」


「馬鹿にしてやがるとしか」


AM18:20,怒露防一族からいただいた情報を

元手に森久保,池崎,谷川,茂上と県を跨いで

飯塚県の安多都に来て居た。


「この場所,怒露防一族がある事件の薄いんだが

間接的な遠隔操作で裏バイトを操り起こさせた場所がある場所に繋がる暗号化して居たんだったか?」


「線で結ばれた地,あそこだあぁ!見つけました」


佐藤はカモフラージュされた壁を見つけて

開けてみると中は地下施設が広がって居た。


「じゃあ早速目黒と国上頼んだ,立花なベテランとして佐藤をサポートしてしんがりを務めろ」


「はい」

「はい」

「はい」

「はい」


こうして内部に侵入する。


「地図マップはパトが唯一見つけた構成員の

八木二郎と言う人物にGPSをつけて記述された

ものがある」


「スマホに共有されたこれですね」


「じゃあ行くぞ」


皆が慎重に向かうだが。


「隠密行動のスペシャリストが貴様らの

侵入に気づかないと?」


次の瞬間,長い廊下に睡眠ガスが充満する。


「お前達平気か⁉︎」

「先輩は何故平気なんですか⁉︎」


「いやお前佐藤は何故気絶しない」


「麻酔強い上に睡眠薬錠剤を数十粒飲んでも

眠れない時もありまして,まぁ不眠症時代の

自律神経に切り替えられるんですよ」


「そうか,俺は兵器開発部隊に薬品投与して貰い

毒に対する抗体があってな」


「じゃあ気絶した国上さんと立花さんは

どうしますか」


「別動隊に連絡する」


「居るんですか⁉︎」


「性質上数が少ない方が良いのはそうだが

敵が敵だから予備部隊がいるのさ」


こうして連絡して連れて行って貰い代わりに

上野と倉田が参上する。


「俺は倉田こいつはお前さんと同じ新人の

上野」


「ども」


「あぁよろしく」


こうして早速に深奥部まで突撃する。


「てかまってくれ,さっきから少なくない?」


「多分なんですが影武者の白夜なのでは?」


「暗号化遊戯に人員を減らすか普通」


「目標を意図的に誘導してるとか」


「それならあり得るか,何か世界的に大きな事を

するのかな」


「前兆とも取れますよね」


こうして色々会話しつつ奥に向かい,

座に君臨して居た白夜らしき人を見つける。


「お見事です,私を見つけ出すとは」


まさに本物の貫禄を放って居た。


「貴様が」


非常に狡猾かつ卑怯な男,彼の名前は,,,。


「くっくっく,おい貴様ら参れ」


「仰せのままに」


人心掌握における高い演技力は役者そのもの,

貫禄すら再現してガッチリ心を掴んで

離さないカリスマ性は本物レベル。


「先程短期で練ったが相性は良いな」


佐藤の苦手なタイプ,目黒の苦手なタイプ,

監視カメラを通じて見て居た倉田と上野にすら

弱点をつけるその観察力と短期配置の正確性は抜群である。


「(わざと貴様らをこの場所に誘導した事に

すら気づかない,普段は人前に出ず安全な場所で策謀を練るから幹部のこいつら以外接触すら

不可能な俺が何故自ら敵前に現れるような

大胆不敵さをみせたと思う?くっくっく)」


全てがこいつの掌で踊らされている事なんだ。


「棒術で俺に敵うわけ無いだろ」


「ぐっ(隙の詰め方が面倒くさい)」


佐藤は鉄棒使いと。


「ヤルネあんた,太極拳使いなのにまさか

予備動作を封じられるとは」


「近接戦は好きだが,苦手なんだな」


上野は太極拳使いと。


「ぱんぱんぱーん!」


「また銃使いかよしかも狙いが正確に

関節ばかり」


目黒はガンマンと。


「ウチと槍合うなんて不幸だよアンタ」


「へぇ,槍使いと戦う訳ね」


倉田は槍姉貴と。


それぞれの苦手なタイプとの戦いであった。


「(アイコンタクト,届け先輩)」


「(ローテーションだよな,こいつら確かに

一人一人の実力は高いがコンビネーションが

悪い,主人の護衛ってだけの関係性だ,行ける)」


次の瞬間,佐藤はガンマンの首をへし折る。


「ワッツ⁉︎グァ」


棒使いを目黒がヤル。


「ちょそれアタイの武器,ブボラァ」


「あれ背後もおんなじ事してたみたい佐藤君」


「役立たずどもガァァァ!だからあれほど

日々共同訓練しろと!ヒィ」


「さっきの貫禄はどうしたよ」


首に突きつけられた刃物が皮を裂く。


「わかったわかった,言えば良い,だろ?麻薬カルテルは世界規模!偽の白夜が世界各国に点在して居て本来の白夜はIQ300ある黒幕は真の」


次の瞬間銃声が鳴り響く。


「一体どこから」


「諸君お疲れ様〜,いや〜まさか日本支部が

やられてしまうとは,会長の僕も驚きだなぁ」


変声機で変えた声な為変な声だ。


「残念残念,てか最近は君らだけじゃない,国が

活性化した様により強化して嗅ぎ回られたもん

だから巻くのが少し苦労してるんだ」


「位置情報を特定されかね無いのに良くやるよ」


「な⁉︎貴様は,編集長の迫田か」


「(影武者じゃない代表取締役って迫田と

言うんだ,名前初めて聞いた)」


「久しぶりレン・ゲン君,変声やマスクが

編集スペシャリストを前にして意味を成すとは思わない事だ,よく知っているだろ?」


「(お前の経験則と記憶から来る高い精度の

憶測,推論が自動的に補正してるくせに

地位関係無いわ)」


「君は破滅するだけだぞゲン」


「黙れ!貴様は知らないだろぅ,私はついに

この裏世界の麻薬売買関連の全ての流通網を

掌握する会長の座へと上り詰めたのだ!何も

知らないだろ貴様の才能に潰された怨嗟を」


「黙れよ叩き潰されただけの雑魚が」


「実際特定すら出来てないだろ迫田ぁ!

強がってんなよ?」


「残念,既に匿名部隊がレン・ゲンに対する

情報を得て動いている,昔俺に潰された

連中がな」


「な⁉︎」


「お前も誘うつもりだった,,,だが国家が貴様を

潰す気で動いている,お前ほどの裏世界の

重鎮となれば今さら匿えば目黒の奥さんだって

死刑を無期懲役にするくらいしか出来ないだろう」


「ち,くそが!だからなんだよ,だが貴様らが

俺を捉える事は叶わない」


「整形も無駄だぞ」


「な⁉︎」


「表社会では医者を総括して裏者では

闇医者を総括する院長,知ってんだろ

迫田圭一を」


「お前もしかして」


「正解,俺の兄貴なんだよ,整形したってお前の

情報は来る,安全性と匿名性を重視するお前には

そんな大胆な事は不可能,お抱え医者も居ない,

一人で顔を弄る覚悟も無いし貴様が今

かけている仮面もバレちゃってる,詰んだんだよ

お前は」


「あぁぁぁぁぁ!!!」


なんとほぼ単独の権力だけで世界的組織

壊滅に成功するのであった。


AM0:00大任務クリア!

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