Artifact
「おい、そこのアンタ。お前さんは悪魔を知っているかい?」悪魔ってのは人間の運命を操る能力があるのさ。いかにも幸せそうなヤツ玩具にして弄ぶ。そうして、無限のときを過ごす。どうしてそんなことを言えるかって?・・・お前さんは馬鹿か。それ位気づいてると思ったんだけどな。「小生の名はディアポロス。またの名を 悪魔 だ」 (プロローグより一部引用) / 悪魔に運命を握られた少年バーティンは両親の唯一の手がかりである焔の剣と一通の手紙を頼りに旅に出る。魔法と剣が交じり合う世界で、少年は一体何を目にし、何を感じるのだろうか。 物語の結末を知るのは、悪魔なのだろうか・・・。
プロローグ 悪魔の話
2010/03/06 21:42
(改)